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キスマイ宮田俊哉「劇場版 BEM」で声優初挑戦、「僕が演じてきた中で一番軽薄」な役

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マイクに向かう宮田俊哉。

宮田俊哉(Kis-My-Ft2)が「劇場版 BEM ~BECOME HUMAN~」にゲスト声優として参加する。

本作は「妖怪人間ベム」生誕50周年記念として、原作の持つ設定やメッセージ性を残しながら、物語の舞台やキャラクターを変更して2019年に制作・放送されたテレビアニメ「BEM」の劇場版。大のアニメ好きとして知られる宮田は、ベムの親友バージェス役で声優に初挑戦する。

収録当日はとても緊張していたという宮田だが、本番では本領を発揮。迫真の演技にスタッフ陣も太鼓判を押した。宮田は「ドラマとか舞台でのお芝居とは違って、キャラクターの些細な体の動きにも全部アドリブを入れなければいけないのが難しかったです」と感想を伝え、「僕が演じてきた中で一番軽薄だと言ってもいいぐらいに軽薄で、しかも実はある秘密が……というキャラクターです。かなり『むかつく』けど作品のキーになるキャラで、きっと皆様の感情を大きく揺さぶると思います」と役について説明した。

「劇場版 BEM ~BECOME HUMAN~」は今秋より全国ロードショー。テレビアニメ版に引き続きベム役を小西克幸、ベラ役をM・A・O、ベロ役を小野賢章が担当。Production I.Gがアニメーション制作を手がけ、2017年放送のテレビアニメ「魔法陣グルグル」の博史池畠が監督を務めた。

宮田俊哉 コメント

アニメが大好きで挑戦してみたい気持ちはずっとあったので、今回オファーを頂いてすごく嬉しかったのですが、大好きなだけに同時にプレッシャーも大きかったです。収録日前にはアフレコの見学をさせていただき、その時にはガヤの収録にも参加させていただいたりして、できる限りの準備はしました。でも、実際に演じてみると、ドラマとか舞台でのお芝居とは違って、キャラクターの些細な体の動きにも全部アドリブを入れなければいけないのが難しかったです。僕が演じるバージェスは、ベムの親友で会社の同僚なんですけれども、僕が演じてきた中で一番軽薄だと言ってもいいぐらいに軽薄で、しかも実はある秘密が……というキャラクターです。かなり「むかつく」けど作品のキーになるキャラで、きっと皆様の感情を大きく揺さぶると思います。初めて声優に挑戦させていただいて、最初は右も左もわからなかったのですが、いろいろな方からアドバイスを頂いてちゃんと形になったと思います。その成果をぜひ劇場で確認していただけたら嬉しいです。

(c)ADK EM/劇場版BEM製作委員会