ミュージカル「ビリー・エリオット」9月11日に開幕、プロモーション映像も
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ミュージカル「ビリー・エリオット ~リトル・ダンサー~」ビリー・エリオット役の4人。(c)ホリプロ
ミュージカル「ビリー・エリオット ~リトル・ダンサー~」が、9月11日に開幕することが決定した。
本作は7月12日に東京・TBS赤坂ACTシアターで初日を迎える予定だったが、新型コロナウイルスの影響で7・8月の東京公演を中止し、開幕を延期していた。東京公演は9月11日から10月17日まで行われ、その後、10月30日から11月14日まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールで上演される。
このたび公開されたプロモーション映像には、川口調、利田太一、中村海琉、渡部出日寿演じるビリー・エリオットが劇中歌「エレクトリシティ」を歌い踊る姿が収められた。また、日本初演に続いて出演するウィルキンソン先生役の柚希礼音、オールダー・ビリー役の大貫勇輔からコメントが到着。柚希は「数多くの作品が公演中止になる中で、特にビリー役の子は本当に今しかできないので、上演できることが何よりの希望だと感じています」、大貫は「中止になってしまう舞台が多い中、こうして上演できること自体が奇跡だと思いますし、今リハーサルできることもうれしくて、感謝の気持ちでいっぱいです」とそれぞれ胸の内を語っている。
ミュージカル「ビリー・エリオット」は、2000年に公開された映画「BILLY ELLIOT」(邦題「リトル・ダンサー」)をもとにした作品。作中では、ストライキに揺れるイギリスの炭鉱町を舞台に、バレエダンサーを夢見る少年が周囲の人々に支えられながら夢を叶えていく様子が描かれる。日本では2017年に初演され、今回が再演となる。
柚希礼音コメント
初演時、舞台袖から見て毎日感動するほど、私の人生の中でこれほど最高なミュージカルはないと感じていました。今回は新たなキャストの皆様と「ビリー・エリオット」を作りあげられることも楽しみです。数多くの作品が公演中止になる中で、特にビリー役の子は本当に今しかできないので、上演できることが何よりの希望だと感じています。個人的には安蘭けいさんと同じ役に挑戦できることも楽しみです!
大貫勇輔コメント
中止になってしまう舞台が多い中、こうして上演できること自体が奇跡だと思いますし、今リハーサルできることもうれしくて、感謝の気持ちでいっぱいです。その気持ちを大切にし、出来る限りたくさんの方にこの素晴らしい作品をご覧いただきたいです。
ミュージカル「ビリー・エリオット ~リトル・ダンサー~」
2020年9月11日(金)~10月17日(土)
東京都 TBS赤坂ACTシアター
※9月11日(金)~14日(月)までオープニング公演。
2020年10月30日(金)~11月14日(土)
大阪府 梅田芸術劇場 メインホール
脚本・歌詞:リー・ホール
演出:スティーヴン・ダルドリー
音楽:エルトン・ジョン
キャスト
ビリー・エリオット:川口調、利田太一、中村海琉、渡部出日寿
お父さん:益岡徹、橋本さとし
ウィルキンソン先生:柚希礼音、安蘭けい
おばあちゃん:根岸季衣、阿知波悟美
トニー:中河内雅貴、中井智彦
ジョージ:星智也
オールダー・ビリー:大貫勇輔、永野亮比己
ほか
※新型コロナウイルスの影響で、東京公演の日程が変更になりました。
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