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市村正親が「クリスマス・キャロル」主人公スクルージ役で実写映画の吹替初挑戦

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ナタリー

左から市村正親、クリストファー・プラマー演じるスクルージ。

小説「クリスマス・キャロル」を題材にした「Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~」の日本語吹替版に市村正親が参加していることがわかった。

本作はイギリスの文豪チャールズ・ディケンズを主人公に、いかにして「クリスマス・キャロル」の物語が生まれたのか、その創作過程と彼の心の旅を描いたファンタジー。市村は小説の世界に入り込んだディケンズが対話する「クリスマス・キャロル」の主人公スクルージに声を当てる。

ミュージカル「スクルージ~クリスマス・キャロル~」で1994年の初演以来、5度もスクルージを演じてきた市村。このたび実写映画の吹替初挑戦となる市村は「これまでずっとスクルージ役を演じてきた僕にこのお話がくるのは当然だと思いました(笑)。スクルージは物語の初めと終わりで真逆の性格を持つようになり、悪と善のどちらも象徴している異色の主人公。毎回彼を演じることで、僕自身の過去、現在、未来を見つめ直すきっかけをくれるので、とても思い入れの強いキャラクターです」とコメントしている。

バハラット・ナルルーリが監督を務めた「Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~」は、11月30日より東京・新宿バルト9ほか全国でロードショー。「美女と野獣」のダン・スティーヴンスがディケンズ、「ゲティ家の身代金」のクリストファー・プラマーがスクルージを演じている。

市村正親 コメント

これまでずっとスクルージ役を演じてきた僕にこのお話がくるのは当然だと思いました(笑)。スクルージは物語の初めと終わりで真逆の性格を持つようになり、悪と善のどちらも象徴している異色の主人公。毎回彼を演じることで、僕自身の過去、現在、未来を見つめ直すきっかけをくれるので、とても思い入れの強いキャラクターです。本作ではディケンズがどうやってそんなスクルージを生み出したのかが明かされています。とても楽しく、最後には幸せな気持ちになる作品ですので、ぜひご期待ください!

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