木村拓哉、『BG』で岡田義徳＆平泉成と久々の再共演　第4話の警護対象はニート歴20年の無職男

　毎週木曜21時よりテレビ朝日系で放送中の『BG～身辺警護人～』。7月9日放送の第4話では、島崎章（木村拓哉）と高梨雅也（斎藤工）がニート歴20年のアラフォー無職男（岡田義徳）を警護する。

参考：斎藤工、『BG』『火村英生の推理』“バディもの”で輝く理由　鋭い眼差しが物語のアクセントに

　丸腰の状態でまさに“命の盾”となり、あらゆる危険からクライアントを護る民間ボディーガードの生き様と戦いを描く本作。利益優先の経営者・劉光明（仲村トオル）が采配を振る「KICKSガード」を飛び出し、私設ボディーガードに転身した章と高梨は、“最強バディ”として再スタートを切り、これまで、大手警備会社に突き放されてしまったクライアントたちの安全と“大切なもの”を、命懸けで護ってきた。

　そんな2人が今週7月9日放送の第4話で護るのは、岡田義徳が演じるニート歴20年のアラフォー無職男・生田大輔。 出身小学校の同窓会で、“将来の夢”を書いた色紙を保管していたタイムカプセルを開ける行事も予定されていると知った大輔は拒絶反応を示し、自分の色紙だけ先に回収してもらうよう、教師に頼みに行こうと決意。外出には不安がある上に、常日頃より誰かに狙われていると信じて疑わない彼は、章と高梨に警護を依頼する。

　そんな中、平泉成が演じる大輔の父・生田洋次が、息子の不甲斐なさに失望し、見限ろうとする姿を目の当たりにした章。同じ“息子を持つ父親”として放っておけず、生田親子を関係崩壊から護ろうと奮闘する。

　第4話のゲストである岡田と平泉は、これまでも木村と共演しており、気心の知れた仲。しかも、岡田は『南極大陸』（TBS系）以来、そして木村と過去に10作品で共演した平泉も『A LIFE～愛しき人～』（TBS系）以来と、共に今回は久々の再共演となった。岡田が「正直、コロナの影響で撮影できないのでは……と思っていましたが、さまざまな対策をして無事に撮影を再開することができました。この状況の中で、改めて芝居ができる喜びを、ものすごく感じることができました。木村さんとは久しぶりの再会でしたが、変わらずフランクに、かつ撮影ではストイックに接して下さいました。やはり、粋な方です」と力を込めると、平泉も「木村くんとは久しぶりに共演させてもらいましたが、どんな状況にあっても心と体を絞ってきていて、プロ魂を感じました。良い役者だなぁ……」と、しみじみした様子を見せた。

　『BG』第2シリーズの放送も残すところ、あと4回。折り返し地点となる第4話以降、物語は7月30日放送の最終回（＝第7話）に向け、ますます加速していく。（リアルサウンド編集部）