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気球に乗って東ドイツから逃避行、実話もとにした「バルーン」本編映像

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「バルーン 奇蹟の脱出飛行」

7月10日に封切られるドイツ映画「バルーン 奇蹟の脱出飛行」より、本編映像の一部がYouTubeで公開された。

1979年にドイツで起きた実話をもとに、「マニトの靴」のミヒャエル・ブリー・ヘルビヒが映画化した本作。東ドイツで暮らす電気技師ペーターとその家族が、手作りの気球で西ドイツへ亡命しようとするさまが描かれる。ペーターを「ルートヴィヒ」のフリードリヒ・ミュッケが演じ、カロリーヌ・シュッヘ、デヴィッド・クロス、アリシア・フォン・リットベルク、トーマス・クレッチマンが脇を固めた。

このたび公開されたのは、ペーターの一家が初めて気球で飛行を試みる場面。巨大な白い気球が空に浮かび上がるさまや、母親が息子に「空から西側へ行くの」と説明する様子が収められている。

「バルーン 奇蹟の脱出飛行」は東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開。

(c)2018 HERBX FILM GMBH, STUDIOCANAL FILM GMBH AND SEVENPICTURES FILM GMBH