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治安最悪のNYで壮絶体験…ナオミ・ワッツ主演「ウルフ・アワー」予告公開

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「ウルフ・アワー」日本版アートワーク

ナオミ・ワッツが主演したスリラー「ウルフ・アワー」の日本版アートワークと予告編が公開された。

本作の舞台は治安が全米最悪だった1977年、ニューヨークの中でもっとも危険な地区とされたサウスブロンクス。過去のトラウマから外界への恐怖心を持ち、自宅に閉じこもって暮らす作家ジューンの凄絶な体験が描かれる。1976年から1977年にかけてニューヨークで連続殺人事件を起こし人々を恐怖させた“サムの息子”の存在や、ニューヨーク大停電、そしてバイオレンスの嵐が蔓延してゆく街の様子などが映し出されていく。

製作総指揮も担当したワッツがジューンを演じたほか、ジェニファー・イーリー、エモリー・コーエン、ケルヴィン・ハリソン・Jr.がキャストに名を連ねた。監督・脚本を担当したのはアリステア・バンクス・グリフィン。

このたびYouTubeで公開された予告編には、ジューンが次第に追い込まれていくさまが収録された。何度も部屋のインターホンが鳴らされるシーンや、「おかしいのは暑さのせいだけじゃない」「もっと邪悪な何かよ」というセリフも。

「ウルフ・アワー」は、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で開催される「未体験ゾーンの映画たち2020 延長戦」内で、7月31日より上映される。

※「ウルフ・アワー」はR15+指定作品

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