萬劇場をあちこち使って「萬ムービーフェス」、公演中止・延期になった団体の作品そろう
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「萬ムービーフェス」ビジュアル
東京・萬劇場が、新型コロナウイルスの影響で公演中止・延期となった団体を対象に、「萬ムービーフェス」を開催している。
このフェスティバルは、萬劇場が劇場から表現の場を提供できないかと考えて企画したもの。参加団体は同劇場の舞台面・ロビー・楽屋などを使用して、2日間で作品の稽古と撮影を行う。キャストは数名に限定し、3密の回避を徹底、映像ではカメラワークの使用が推奨された。6月上旬から7月上旬にかけて撮影された映像は、7月15日から8月12日までに同劇場の公式サイトにて公開され、投票が受け付けられる。また、投票期間中にはMotionalleryでクラウドファンディングを実施する。なお、8月17日には公式サイトで、投票によって選ばれる優秀賞のほか、アトカル大使賞、シネマハウス大塚賞が発表される。出演団体は、てあとるみのり、ノーコンタクツ、風凛華斬、劇団ヨロタミ、猿組、演人の夜、海賊のように飲む会、メリケンギョウル、ThreeQuarter Vivace、レティクル座、劇団YAKAN。公式サイトでサンプル作品を視聴してみよう。
「萬ムービーフェス」
2020年7月15日(水)~8月17日(月)
出演団体:てあとるみのり、ノーコンタクツ、風凛華斬、劇団ヨロタミ、猿組、演人の夜、海賊のように飲む会、メリケンギョウル、ThreeQuarter Vivace、レティクル座、劇団YAKAN