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SixTONES 森本慎太郎×田中樹の“しんじゅり”、グループを両脇から固める2人 パフォーマンスでもトークでもハマる相性の良さ

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リアルサウンド

 7月12日放送の『日曜THEリアル!・配達王~芸能人が極上グルメをあなたの家にお届け~』(フジテレビ系)に、SixTONES・京本大我、髙地優吾、森本慎太郎、田中樹が出演した。SixTONES結成から約5年間、活動をともにしてきた4人らしさが出ていたのではないだろうか。そして、この4人の中でも以前から公私共に仲が良いのが森本と田中の「しんじゅり」コンビである。今回は、彼らの関係性に注目をしてみたい。

(関連:SixTONES ジェシー×森本慎太郎の“末ズ”はグループのムードメーカーコンビ パフォーマンスとトークの両面から考察

 7月22日発売の2ndシングル表題曲「NAVIGATOR」の終盤、森本と田中が前に出てきてツートップのようなフォーメーションになる場面がある。2人が牽引する形になっているそのシーンは「NAVIGATOR」のパフォーマンスにおいて確実にアクセントとなっている。これだけに限らず、森本と田中はSixTONESのパフォーマンスにおいてスパイスになっているのではないだろうか。森本はダイナミックなダンス、田中はクールなラップを武器に、パフォーマンスや楽曲に彩りを添えている。6人が横一列でパフォーマンスする際も、森本と田中が両端になることが多く、まさに「SixTONESを両脇から固める」役割を担っている。

 そんな2人はトークでも息がピッタリだ。森本のボケを田中がしっかり拾ってツッコむ、というパターンはSixTONESにおいてのお決まり。しかも、予想外な森本のボケも的確にキャッチできるのは田中以外にいない。そんな2人のコンビネーションの良さは、SixTONES公式YouTubeチャンネルにアップされている動画でも多く見ることができる。例えば、「Pass the audition!?-ムチャぶりオーディション」。森本がオーディション参加者、田中がプロデューサーという役を演じており、「お前、舐めてるだろ?」(田中)、「舐めてないです、蹴鞠やらせてください!」(森本)という妙に息のあったやり取りに思わず笑ってしまう。「ダンスジェスチャーゲーム」シリーズでも、森本のジェスチャーを田中が、田中のジェスチャーを森本が当てることが多かった。

 この息の合い具合も、かれこれ約12年間、関係性を築いてきた「しんじゅり」だからだろう。2019年末の『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)内コーナー「あなたにお手紙書きましょう」で、森本と田中はお互いに手紙を贈りあっている。その中で田中は、「慎太郎とは小さいときから仕事もプライベートもずっと一緒。(中略)そんな慎太郎を、最近はお兄ちゃんみたいな目線で見ています。そして心強くも感じています。小さい頃から厳しいジャニーズの世界の中で磨かれてきた慎太郎の嗅覚を、これからも頼りにしています」と信頼と尊敬の言葉を送っていた。2人は、2009年にも「あなたにお手紙書きましょう」に出演している。その時は森本が「元気な樹くんを、実はちょっぴり尊敬しています。(中略)僕も中2の時には樹くんみたいになっていたいです。最近は気が付くといつも一緒だよね」と手紙を読んだ。約10年の時を経てもお互いを尊敬し、仕事でもプライベートでも行動を共にしてきた2人。だからこそ、パフォーマンスでもトークでもぴたりとハマるのだろう。

 阿吽の呼吸でSixTONESを支えてきた「しんじゅり」。彼らに注目すると、2人が築いてきた歴史を感じることができる。この先も刻まれ続ける2人の関係性から目が離せなそうだ。(高橋梓)