『儚く、妖しく、美しく―大正イマジュリィの世界』展に竹久夢二ら
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展覧会『儚く、妖しく、美しく―大正イマジュリィの世界』が8月1日から千葉・佐倉市立美術館で開催される。
イメージ図像を意味するフランス語で、装幀、挿絵、ポスター、絵葉書、広告、漫画、写真など大衆的な複製図像の総称でもある「イマジュリィ(imagerie)」。大正とその前後の時代を彩った「イマジュリィ」に注目する同展では、竹久夢二や高畠華宵、藤島武二、武井武雄、杉浦非水、水島爾保布、橘小夢に加えて、「明治図案」から「大正イマジュリィ」への橋渡しをしたという浅井忠、浅井忠の図案をもとにした工芸作品、インテリアデザイナーの森谷延雄など佐倉ゆかりの作家を紹介する。
会期中にはギャラリートークや対話型鑑賞会、コンサートが行なわれるほか、カフェ ブォナジョルナータでは同展の特別メニューを準備中とのこと。