和製スプラッター「死霊の罠」2作のBlu-ray、一般発売が決定
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「死霊の罠」Blu-rayジャケット (c)1988 ジャパンホームビデオ
和製スプラッター映画の先駆けとして知られる「死霊の罠」「死霊の罠2-ヒデキ-」のBlu-rayが9月25日に発売される。
「人魚伝説」の池田敏春が監督、「GONIN」の石井隆が脚本を担当した1988年公開作「死霊の罠」は、あるスナッフフィルムの謎を追う女性レポーターとその同僚たちが直面する恐怖を描いたホラー。若狭新一による特殊メイクと岸浦秀一の操演特殊効果が光る容赦ない人体破壊描写などにより、今なおカルト的な人気を誇る1作だ。続編「死霊の罠2 ヒデキ」では、謎の死霊ヒデキが人間に取り憑き、対人恐怖症の女性・亜紀に襲いかかるさまが描き出された。こちらは「AKIRA」の脚本家・橋本以蔵が監督を務めた。
DVDが廃盤となり、中古価格が高騰していた「死霊の罠」とDVD化されていなかった「死霊の罠2」。2019年にはBlu-ray化に向けたクラウドファンディングが実施され、目標金額の300万を大幅に上回る421万円を集めていた。その後、購入を希望する声が多く寄せられたことから、一般発売も行なわれる運びとなった。価格はともに税込5280円。それぞれ縮刷版のレプリカチラシが封入特典となっている。