エリック・クラプトンのドキュメンタリー2部作、9月16日DVD発売　特典には特別インタビューも

　エリック・クラプトンを追ったドキュメンタリー2部作『エリック・クラプトン 60’s ＆ 70’s ヒストリー』のDVDが、9月16日に発売されることが決定した。

　グラミー賞を18回受賞し、世界でも最も偉大なギタリストの1人であるエリック・クラプトン。生誕75周年の今年は、日本でもクラプトンの代表曲として知られる「いとしのレイラ」の制作50周年、そしてソロデビュー50周年でもある。本作は、そんな節目となる今年の夏、イギリスで制作され、クラプトン自身や豪華出演者が秘蔵映像や音源と共に激動の1960年代と1970年代の活躍を追ったドキュメンタリー。

　『エリック・クラプトン 60’sヒストリー』は、 クラプトンのルーツであるブルースの代表曲、 キャリア開始となったルースターズ、 伝説のヤードバーズ参加から「ギターの神」 となったブルースブレイカーズ、そしてスーパーバンド＝ クリームまで、クラプトン自身と出演者が、秘蔵映像・ 音源と共に激動の60年代を検証していく。

　『エリック・クラプトン 70’sヒストリー』では、 空中分解となったクリームからブラインド・フェイスを経て、 米国のミュージシャンたちとデレク・アンド・ザ・ ドミノスを結成し、「いとしのレイラ」リリース、 ソロ・アーティストとして70年代に発売した全アルバムの制作秘話をクラプトンやジョージ・テリー、ボニー・ブラムレット、 ボビー・ ウィットロック他出演者と有識者たちが時系列に振り返る。

　監督を務めたのは、『クイーン・ヒストリー』『ブライアン・ウィルソン～ ソングライター』シリーズ、『ボブ・ディラン 我が道は変る』など多くの音楽ドキュメンタリーを製作している 、ロブ・ジョンストーン。

　2作品は、8月7日よりデジタル版が先行配信開始。DVDには、スペシャルインタビュー集や「インサイド・レイラ・セッションズ」 の豪華映像特典に加え、ポストカードも封入される予定だ。（リアルサウンド編集部）