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トム・ハンクスが大物司会者に扮しアカデミー賞ノミネート 『幸せへのまわり道』8月公開決定

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リアルサウンド

 第92回アカデミー賞助演男優賞にノミネートされた映画『幸せへのまわり道』が、8月28日よりヒューマントラストシネマ渋谷、イオンシネマほかにて全国公開されることが決定した。

参考:モルモット吉田の『ペンタゴン・ペーパーズ』評:スピルバーグが問う報道をめぐる姿勢

 『ある女流作家の罪と罰』のマリエル・ヘラーが監督を務めた本作は、1968年から2001年にかけて放送された子ども向け番組『Mister Rogers’ Neighborhood』で知られるテレビ番組の司会者フレッド・ロジャースにまつわる実話を描いたヒューマンドラマ。本作で、トム・ハンクスは第92回アカデミー賞助演男優賞、第77回ゴールデングローブ賞最優秀助演男優賞にノミネートされた。

 原作となったのは、雑誌『エスクァイア』に掲載された記事「Can You Say…Hero?」。記事を寄稿した雑誌記者ロイド・ボーゲルを、『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』でハンクスと共演を果たしているマシュー・リスが演じる。そのほか、ロイドの父をクリス・クーパー、妻をスーザン・ケレチ・ワトソンが演じる。

 ロイド・ボ―ゲル(マシュー・リス)は、雑誌記者として華々しいキャリアを積んできた。今は愛する妻と生まれたばかりの子どもと暮らしている。ロイドは、家庭を顧みず自分たち姉弟を捨てた父を許せずにいた。数日後、ロイドは編集部の依頼で、子ども向け番組の司会者として人気者だったフレッド・ロジャース(トム・ハンクス)に関する記事を書くため、彼の仕事場を訪ねる。フレッドは、ひと目見ただけなのに、ロイドが抱えている家族の問題や心の葛藤を感じ取る。一方、ロイドもフレッドの不思議な人柄に惹かれていく。やがて2人は、取材の名目を越えて、公私共に交流を深めていく。(リアルサウンド編集部)