『ジオラマボーイ・パノラマガール』11月6日劇場公開決定 山田杏奈と鈴木仁のファーストミートが描かれる予告編も
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『ジオラマボーイ・パノラマガール』 (C)2020 岡崎京子/「ジオラマボーイ・パノラマガール」製作委員会
漫画家・岡崎京子による同名作品を原作にした映画『ジオラマボーイ・パノラマガール』が11月6日(金)に新宿ビカデリー、ホワイトシネクイント他全国で公開されることが決定し、併せて予告編が公開された。
1980〜90年代に若者たちのリアルな恋や友情を描く マンガを数多く生み出し、今もなお熱狂的なファンを持つ漫画家・岡崎京子が1989 年に刊行した『ジオラマボーイ・バノラマガール』。同作を原作に、『PARKS バークス』やTVドラマ『東京アリス』などの映像作品や、多くのCMやMVを手がけてきた瀬田なつきが脚本・監督を務めた本作は、日々移り変わっていく東京の街を舞台に、喜びと不安を抱えながらも“今”を生きる若者たちを、ファンタジックでボッブな世界観で映し出す。W主演を務めるのは、2018年に『ミスミソウ』で映画初主演を果たした山田杏奈とTBS系TVドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』で注目を集めた鈴木仁。共演には森田望智や滝沢エリカ、成海璃子、大塚寧々らが名を連ねる。
今回公開された予告編映像では、ふたりの主人公・ハルコ(山田杏奈)とケンイチ(鈴木仁)が“ファーストミート”を果たすシーンから始まる。「ロマンチック で浅はかで」「迂闊な運命の恋」を夢見て、ケンイチとの出会いこそ運命だと信じるハルコ。一方ケンイチは、ある日勢いでナンバした女性・マユミ(森田望智)に、「好きな女の子さえいれば、世界がどうなっても知ったこっちゃあない」と夢中になっていく。一筋縄ではいかない平行線の恋の物語が岡崎京子原作×瀬田なつき監督のタッグで繊細に描かれ、コドモからオトナに向かっていくふたりの物語に期待が高まる予告編となっているので、ぜひチェックしてほしい。
『ジオラマボーイ・バノラマガール』
11月6日(金)新宿ピカデリー、ホワイト シネクイント全国公開