隣人トラブルが大事件に発展するさま描く「ミセス・ノイズィ」12月に公開決定
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「ミセス・ノイズィ」本ビジュアル
「ミセス・ノイズィ」の新たな公開日が、12月4日に決定した。
ささいなすれ違いから生まれた隣人同士の対立が、マスコミやインターネットを巻き込んだ大事件へ発展していくさまを描く本作。篠原ゆき子、大高洋子、新津ちせがキャストに名を連ねる。5月の封切りを予定していたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け延期となっていた。
公開日決定にあたり、監督・脚本を担当した天野千尋は「この自粛期間中、SNS上の誹謗中傷にまつわる事件や論争が重なりました。本作を構想し始めた5年前、私はこのテーマに向き合いたいと考え、脚本に盛り込みました」「映画が何かの解決策になるとは思いませんが、今こそ沢山の人に作品を観て頂き、その中の誰かが、この問題に想いを馳せるきっかけの1つになることを、願います」とコメントした。
「ミセス・ノイズィ」は東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国で公開。
天野千尋 コメント
長い待機時間を経て、公開予定が決まりました。観たい!と言ってくれていた方々にようやく届けられると思うと心から嬉しい。
この自粛期間中、SNS上の誹謗中傷にまつわる事件や論争が重なりました。本作を構想し始めた5年前、私はこのテーマに向き合いたいと考え、脚本に盛り込みました。そして数年経った今、問題はますます世界中で大きくなっていると感じます。映画が何かの解決策になるとは思いませんが、今こそ沢山の人に作品を観て頂き、その中の誰かが、この問題に想いを馳せるきっかけの1つになることを、願います。
(c)「ミセス・ノイズィ」製作委員会