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砂漠の音楽フェスを撮影、記録映画『デソレーション・センター』予告編

音楽

ニュース

CINRA.NET

© 2018 MU PRODUCTIONS.

映画『デソレーション・センター』の日本語字幕付き予告編が公開された。

同作は音楽イベント『デソレーション・センター』誕生の背景を追ったドキュメンタリー作品。音楽イベント『デソレーション・センター』は、取り締まりの厳しさからライブ会場の確保が困難になっていた1983年から1985年にかけて、アメリカ・カリフォルニア州の砂漠地帯で行なわれた。開催にあたって「観客動員力でなく、実力をもとに出演者を決める」「営利目的ではない」「招待客なし」「バンドメンバーとボランティア以外は有料」「メディアの報道には一切頼らない」「広告は出さない」「お騒がせ者はお断り」「法外な値段で酒を観衆に売らない」「ダンス不要、ニューウェーブのディスコではない」という原則を掲げた。

オーガナイザーのスチュワート・スウィージーが自ら監督を務めた映画では、イベント誕生の背景をゲイリー・トヴァー、ペリー・ファレル(Jane's Addiction)、ジョン・ローといった関係者や、サーストン・ムーア(SONIC YOUTH)、チャック・ドゥコウスキ(BLACK FLAG)、マイク・ワット(MINUTEMEN)、スージー・ガードナー(L7)などの出演者らの証言と共に映し出す。


「異端の連中が砂漠でライブを始めた」という言葉から始まる予告編では、「パンクはナチスなの?」という問いにチャック・ドゥコウスキが「警察のほうがナチスだ」と返答する姿、「パンクロッカーが警察と衝突を」と報道される場面、「ブラックパンサーの再来みたいに危険視された、警察は弾圧を」という証言、SONIC YOUTH、EINSTURZENDE NEUBAUTEN、REDD KROSSらのライブシーン、「許可は得てた?」「得てない」というやり取り、「扉を抜けると別人になれた」という声などが確認できる。

上映は9月11日から東京・シネマート新宿、大阪・シネマート心斎橋で開催される上映イベント『UNDERDOCS』で実施。日本初上映となる。上映日は『UNDERDOCS』のオフィシャルサイトで確認しよう。

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