ドラマ「この世界の片隅に」撮了、松本穂香と松坂桃李が思い思いに感謝
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左から松本穂香、松坂桃李。
松本穂香と松坂桃李が共演したTBSのドラマ「この世界の片隅に」がクランクアップした。
5月にクランクインし、約4カ月間撮影に臨んできた松本と松坂。北條すず役の松本は「出演者、スタッフ皆さん1人ひとりが本当に大好きです。このドラマでは(すずが)みんなに支えられて生きていると思いましたが、私もみんなに支えられて生きているなと感じました。本当に、ありがとうしかないです」と泣きながら感謝の気持ちを伝えた。また北條周作を演じた松坂は「撮影中も笑いの絶えない現場で、スタッフの皆さんの愛を感じました」と述懐。「個人的なことですが、この作品が20代最後のドラマになるので、それがこの作品でよかったなと心から思います。参加できてよかったです。本当にありがとうございました」と挨拶した。
「この世界の片隅に」最終回は9月16日の21時よりTBS系にて放送。なお、同じくこうの史代のマンガをもとにした劇場アニメーション「この世界の(さらにいくつもの)片隅に」は12月より東京・テアトル新宿、ユーロスペースほか全国で公開される。
日曜劇場「この世界の片隅に」最終回
TBS系 2018年9月16日(日)21:00~21:54
(c)こうの史代/双葉社 (c)TBS