観たらキマる、山本政志の新作トランス映画「脳天パラダイス」特報、公開は11月
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「脳天パラダイス」キービジュアル
山本政志の監督最新作「脳天パラダイス」の公開日が11月20日に決定。あわせて特報とキービジュアルが到着した。
「水の声を聴く」以来、山本にとって約5年ぶりの長編作品となる本作。引っ越しを目前にした笹谷一家が体験する思いもよらぬ出来事が描かれる。ことの発端は、娘のあかねがTwitterに投稿した「今日、パーティをしましょう。誰でも来てください」というツイート。やがて笹谷家には家を出た元妻・昭子をはじめとする珍客が訪れ、状況は次第にドンチャン騒ぎを超えた狂喜乱舞の様相を呈していく。
南果歩が昭子役、いとうせいこうが家長の修次役、田本清嵐が兄・ゆうた役、小川未祐が妹・あかね役、柄本明が謎のホームレス役で出演。さらに玄理、村上淳、古田新太もキャストに名を連ねた。YouTubeで公開された特報には、台湾から来た観光客の親子、近所の小学生、ゲイカップル、酔っ払いのOL、麻薬密造人、幽霊、猫といった珍客が次々と映し出され、縁日のようになった豪邸で客たちが踊るダンスシーンも収録。キービジュアルにはサイケデリックな色彩とともに、笹谷一家らの姿と「観たら、キマる」というコピーが捉えられた。
「脳天パラダイス」は東京・新宿武蔵野館ほか全国で公開。なお現在、MotionGalleryでは本作の公開を支援するためのクラウドファンディングを実施している。
※「脳天パラダイス」はR15+指定作品
(c)2020 Continental Circus Pictures