内海桂子が97歳で死去、女性漫才師の先駆け的存在
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内海桂子
内海桂子が今月8月22日23時39分に多臓器不全のため死去したことを、所属事務所のマセキ芸能社が発表した。97歳だった。
内海は当時16歳だった1938年、高砂屋とし松とのコンビで初めて漫才の舞台に。1950年には内海桂子・好江を結成。女性漫才師の先駆け的存在として活躍し、1989年に紫綬褒章を受章した。1998年には漫才協会の5代目会長に就任。90代になってからも“現役最年長の芸人”として舞台に立ち続け、ナイツが頻繁に話題にしたり、Twitterを活用したりしていたことで、若い世代からも親しまれていた。
事務所の発表によると、通夜および葬儀は近親者のみで行なわれたという。