清原果耶と桃井かおりのセルフィー撮影場面も 『宇宙でいちばんあかるい屋根』メイキング映像&写真公開
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『宇宙でいちばんあかるい屋根』 (c)2020『宇宙でいちばんあかるい屋根』製作委員会
作家・野中ともその同名小説を実写映画化した『宇宙でいちばんあかるい屋根』が、9月4日(金)に公開される。この度、メイキング写真と、主題歌『今とあの頃の僕ら』に乗せたメイキング特別映像が公開された。
迷える少女の不思議な出会いと成長をフィルムに収めたのは、第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した『新聞記者』の監督・藤井道人。そして、主人公である14歳の少女・大石つばめを演じるのは、2021年春・NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』のヒロインに抜擢され、注目を浴びる若手実力派女優・清原果耶。本作が映画初主演となり、藤井監督とは『デイアンドナイト』に続くタッグとなる。
つばめの前に現れた老婆・星ばあ役には、数々の映画賞に輝き、『SAYURI』でハリウッド映画初出演以降、世界で活躍する実力派・桃井かおり。つばめが恋するお隣の大学生役に、NHK連続テレビ小説『スカーレット』に出演するなど活躍の場を広げる伊藤健太郎。つばめの父役には吉岡秀隆、つばめの義母役には坂井真紀。そして水野美紀、山中崇、醍醐虎汰朗などのキャストが集結した。
主題歌は、シンガーソングライターCoccoの書下ろし楽曲『今とあの頃の僕ら』。本作主演の清原が、伸びやかな歌声でヒロインの心の旅を爽やかに歌い上げた。
この度公開されたメイキング写真では、清原が撮影中に雨が止むよう祈る様子、藤井監督と話し込む様子や、醍醐と一緒に頭に氷を乗せて仲良く涼んでいる姿。そして、藤井監督と話し込んだり、キックボードに乗り宙に浮いているアクロバティックな桃井の姿も捉えられている。さらには、清原と桃井が映画のロケ地である加茂水族館のくらげの水槽の前でセルフィーを撮影する姿も。
そしてメイキング特別映像では、藤井監督とコミュニケーションをとる清原や桃井の姿や、撮影の合間に清原と伊藤がカメラに向かってふざける様子、勢い余って椅子を倒してしまったNGシーンのあとにチャーミングな表情を見せる清原の姿など、清原の歌声に優しく包まれたひと夏のアルバムのように映像が続く。そしてクランクアップ時の清原と桃井の仲睦まじげな様子とスタッフの集合写真の様子が映され、映像は幕を閉じる。
撮影現場での清原の様子を藤井監督はこう語る。「家のセットにあったメモ帳にこんなメッセージが書いてあったのを覚えています。きれいな字で“皆様いかがお過ごしでしょうか。お体に気をつけて、今日も頑張りましょう。つばめ”と。初の座長でしたが周囲に気を配ってくれてるなと嬉しくなりました」
また、桃井かおりについても「桃井さんは監督もされるだけあって、次々とアイデアが沸くし、違う角度から見た感情の動きを教えてくれました。ふたりで星ばあの出演シーンをブラッシュアップしたので、セリフは完成稿から随分変わりました。星ばあというユニークな人物を人間的に立体化できたのは桃井さんのお陰です」と絶賛している。
『宇宙でいちばんあかるい屋根』
9月4日(金)公開