イーサン・ホークが“優しく狂暴”な強盗演じた「ストックホルム・ケース」新カット
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「ストックホルム・ケース」新場面写真
イーサン・ホーク主演作「ストックホルム・ケース」の新たな場面写真が到着した。
本作は、事件の被害者が犯人に連帯感や好意的な感情を抱く心理学用語・ストックホルム症候群の語源となったノルマルム広場強盗事件をもとにした物語。ホークがハイテンションな強盗犯ラースを演じた。「プロメテウス」のノオミ・ラパスがラースの人質となるも彼に不思議な感情を抱く銀行員ビアンカ役、「キングスマン」シリーズのマーク・ストロングがラースの犯罪仲間グンナー役で出演している。
今回公開されたカットにはラースとビアンカが向き合う様子や、強盗犯たちが銃を片手に人質を連れているさまが切り取られた。「ブルーに生まれついて」に続いてホークとタッグを組んだ監督のロバート・バドローは、ニューヨーカー誌が犯人を「優しく狂暴な男」と表現したと述懐。「二面性がある男を表現することにとても興味を持ったんだ。銀行強盗やスリラーを含む物語ではあるけど、登場人物の性格や心理的な動きを描写したかった」とコメントした。
「ストックホルム・ケース」は11月6日に東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿、UPLINK吉祥寺ほか全国で公開される。
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