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橋本梨菜と高遠るいが「はぐれアイドル地獄変」語る、「エッチで笑えて心も温まる」

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左から橋本梨菜、高遠るい。(c)高遠るい/日本文芸社 (c)セディックドゥ

「はぐれアイドル地獄変」より、主演の橋本梨菜と原作者の高遠るいのコメントが到着した。

高遠のマンガを東海林毅が実写化した本作は、沖縄出身の売れないグラビアタレント・南風原海空(はえばるみそら)を主人公とするセクシーコメディ。歌手を夢見ながらグラビア活動をしていた空手の達人・海空が、ある日事務所からAV出演を命じられ、芸能界の闇に立ち向かうさまが描かれる。

「アングラな内容のマンガが、まさか映画化されるとは思わなかったです」と話す高遠は「橋本さんのことは2年くらい前から知っていましたし、個人的にイメージDVDも買っていました」「トレーニング中の橋本さんの姿を拝見したら、空手の形も本格的でアクションも板についていた。これだけ動けるのであればバッチリだと安心しましたね」と語る。一方、映画初出演にして主演を務めた橋本は「私自身、大阪に住みながら東京の事務所に入って、通いながら仕事をしたあとに上京しました。歌手になる夢を持って沖縄から上京してきた海空ちゃんとは近いものがあるし、故郷を思う気持ちもわかります」と役と自身の共通点を述べた。

「映画化するにあたり、サブキャラにも個性や背景が補完されて、内面が豊かに見える」と分析する高遠。「序盤はフェイクドキュメンタリー形式で進むけれど、徐々に劇映画っぽくなる。そのジャンルの移り変わりも面白い。前半と後半で別の映画を観ているみたい」と感想を伝える。橋本は「後半になると登場人物もたくさん増えて、ドラマとしての面白さが増える。エッチなだけかと思いきや、友情や愛など感動的なテーマもあります。エッチで笑えて心も温まる作品です」とアピールした。

「はぐれアイドル地獄変」は、9月12日に東京の池袋シネマ・ロサで公開。

(c)2020「はぐれアイドル」制作委員会 (c)高遠るい/日本文芸社