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吉高由里子「私は圏外」 横浜流星が好きな女性のタイプを明かすと……

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苦難を抱える男女の切ない恋愛模様を描く映画『きみの瞳(め)が問いかけている』の完成報告イベントが9月15日、都内で行われ、ダブル主演を務める吉高由里子と横浜流星、メガホンをとった三木孝浩監督が出席した。

不慮の事故で、視力と家族を失った明香里(吉高)と、過去の罪が原因でキックボクサーとしての未来を絶たれた塁(横浜)が織りなすささやかな幸せと、過酷な運命が描かれる。吉高は盲目の明香里を演じるために盲学校に行き、細かなしぐさなども学び、役作りをしたといい「料理のやり方を教わったり、家では夜も電気をつけないという話もうかがった」。一方、横浜は約1ヶ月で10キロ増量する過酷なトレーニングに臨み、「もともと極真空手をやっていましたが、キックボクシングは全然違うものなので、一から学んだ。最大限の力を出し切った作品」と思い入れの強さを示した。

二人は今回が初共演で、「ピンク色の髪のイメージが強かったんですが、実際はとても落ち着いていて、しっかりいろんなことを真面目に考えている。私は(20代前半は)もっとヘラヘラしていました」(吉高)、「いい意味で、テレビで見ていたそのまんま。明るく元気で、現場を引っ張り、空気を和ませてくれた」(横浜)。イベント翌日に24歳の誕生日を迎える横浜のために、吉高がフラワーケーキを贈るサプライズ演出もあり、横浜は「こんな幸せなことはない」と大喜びだった。

また、リモート中継でイベントに参加したファンとも交流し、恋愛対象のタイプに話題が及ぶと、横浜は「基本的におとなしくて、芯があるというか……」。この発言に、吉高が「私は圏外ですね」と笑いを誘うと、横浜は「でも、最近占いで『明るくて、元気な子のほうが合うよ』と言われた」とフォローしていた。

三木監督は『僕等がいた』以来となる吉高との再タッグに、「当時から現場では、彼女の人柄や気づかいの心に助けられ、僕としては戦友だと思っている。今回も短いスケジュールの中で、現場は大変だったが、吉高さんがいれば大丈夫だなと」と全幅の信頼。横浜との撮影については、「今回、アクションを撮れるのが楽しみだった。極真空手の世界チャンピオンで、すばらしい素質を持った横浜くんを撮れるのは、ワクワクしかなかった」と振り返っていた。

取材・文・写真=内田 涼
『きみの瞳が問いかけている』
10月23日(金)より全国ロードショー

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