四次元的錯覚を映像で、ままごと「反復かつ連続」がオンライン配信
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ままごと「反復かつ連続」オンライン配信ビジュアル
ままごと「反復かつ連続」が9月22日にオンライン配信される。
「反復かつ連続」は、2007年に多重録音を用いて創作された、柴幸男の初期短編作品。ある家族の朝の風景を、1人の俳優が描き出す。今回は映像担当として須藤崇規が参加し、映像作品として再構成される。なお配信はZoomウェビナーを介したリアルタイム配信と、ままごとのYouTubeチャンネルにて公開されるアーカイブ配信があり、リアルタイム配信は柴と小山薫子によるトークと1週間の見逃し配信視聴が可能で500円、アーカイブ配信はトークなし本編のみで無料となっている。詳細は公式サイトで確認を。
配信に向けて柴は「演劇をつくるときいつも起こしたいと思っている四次元的錯覚。それが映像でもできるとリハーサルの中でわかって少し興奮しています」とコメントしている。
柴幸男コメント
かつての作品を今の俳優と今の思考で検証したい。それが今年6月に予定していたままごと短編集の企画意図でした。公演は中止となりましたが、リハーサルはずっと続けていて、ようやく発表できることになりました。 演劇をつくるときいつも起こしたいと思っている四次元的錯覚。それが映像でもできるとリハーサルの中でわかって少し興奮しています。朝の作品は朝の時間に。2020年9月22日火曜日の朝、お待ちしています。
ままごと「反復かつ連続」オンライン配信
2020年9月22日(火・祝)8:30~9:30
作・演出:柴幸男
映像:須藤崇規
出演:小山薫子