二宮和也が「全力!脱力タイムズ」の問題点を考える
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左から伊達みきお(サンドウィッチマン)、二宮和也(嵐)。(c)フジテレビ
二宮和也(嵐)が明日10月2日(金)放送のフジテレビ系「全力!脱力タイムズSP」に出演する。
二宮は伊達みきお(サンドウィッチマン)と共にゲストコメンテーターとして登場。ほぼ編集なしの“疑似生放送”スタイルで収録が行われた今回は、二宮による持ち込み企画「放送6年目の脱力タイムズを考える」を特集する。芸能界屈指の番組ファンを公言する二宮が「報道番組なのに、報道に関する話題が少なすぎる」「パネルや字幕に誤植が多すぎ」「ゲストコメンテーターの失態を放送しすぎ」など、番組を愛するがゆえに感じているさまざまな問題点を取り上げ、改善策を考えていく。
しかし二宮が挙げる問題点を解説員が1つひとつ丁寧に検証する一方で、スタジオには徐々に異変が起こり始め、殺伐とした空気が充満。MCのアリタ哲平(有田哲平 / くりぃむしちゅー)は不可解な言動を繰り広げ、伊達はひとり戦々恐々とする。
このほか「THE美食遺産」のコーナーでは、伊達もひいきにしているという東京・板橋にある精肉店のメンチカツを滝沢カレンが紹介する。
二宮和也 コメント
番組初出演の感想
やっぱり面白い番組だなって、出演させていただいて改めて感じましたね。本当によく練られた台本の中で、次々に面白いことが巻き起こっていく。その流れがすでに面白いので、収録中の間でも、家でテレビを見ているような感覚でした。
実際に出演して初めて気付いたこと
ゲストの芸人の方々は他の皆さんとは別の台本をもらっている、というのは本当だったんだって思いました(笑)。普段テレビで見ているとき、僕の場合はどっちかって言うと、芸人さん側……今回だと伊達さん側の視点で見てしまうところがあるんですね。だから今回、伊達さんを間近で見ていて、芸人さん側のゲストは本当に大変そうだなって、少しかわいそうになっちゃいました(笑)。“そりゃあ、当然パニックになるよな”って(笑)。
伊達みきおを追い込んでいく立場について
そうですね(笑)。この番組って、有田さんたちが考えられた特殊な設定を、視聴者のみなさんもしっかりと理解して見ているじゃないですか。僕は前々から、そこがこの番組の一番すごいところだと思っていて。今回参加させていただいて、そのことを改めて感じましたね。だって、“好きなタレントが出ているから、ちょっと見てみようか”といったスタンスで見ている方からすれば、クレームを入れたくなるようなことをやってるわけじゃないですか、この番組って(笑)。でも、見ている方たちがしっかりと……もちろん暗に、ではあるんでしょうけど、番組の設定を共有して、理解した上で楽しんでいる。というか、むしろ視聴者の見たいところをしっかりと突いている。だから、番組として成立しているんですよね。それはやっぱりすごいことだと思うし、見ていて気持ちがいいんですよ。
番組の見どころ
“見てほしい”というより、僕自身、一視聴者として早く見てみたいですね(笑)。今回ようやく、作り手側の目線とファンの目線の両方から、この番組を触れることができたので、収録した内容がどう編集されて、ひとつの番組になるのか、放送がすごく楽しみです。そしてまた、“疑似生放送のCM中”っていう時間が、果たしてどこまで世間に受け入れてもらえるのか(笑)。でも本当に、そこもしっかりと丁寧な作り方をされているので、間違いなく楽しんでもらえると思います!!
フジテレビ系「全力!脱力タイムズSP」
2020年10月2日(金)23:00~24:10
<出演者>
MC:アリタ哲平(有田哲平 / くりぃむしちゅー)
全力解説員:岸博幸 / 吉川美代子 / 齋藤孝 / 出口保行 / 五箇公一(リモート出演)
ゲスト:二宮和也(嵐) / 伊達みきお(サンドウィッチマン)
美食遺産ナビゲーター:滝沢カレン
キャスター:小澤陽子(フジテレビアナウンサー)