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日本版「24」唐沢寿明や仲間由紀恵の会見レポ、岸学もジャック・バウアーとして宣伝

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ドラマ「24 JAPAN」製作発表記者会見の様子。左から池内博之、仲間由紀恵、唐沢寿明、栗山千明、木村多江、岸学。

連続ドラマ「24 JAPAN」の製作発表記者会見が本日10月1日に東京都内で行われ、キャストの唐沢寿明、仲間由紀恵、栗山千明、池内博之、木村多江が登壇した。

海外ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」のシーズン1をベースに、“日本初の女性総理”の誕生が期待される選挙当日の24時間を全24話にわたって描いた本作。唐沢がテロ対策ユニットのCTU第1支部A班の班長・獅堂現馬、仲間が総理候補・朝倉麗を演じたほか、A班のチーフ・水石伊月に栗山、伊月の恋人でありA班の暗号解析係長・南条巧に池内、ある理由から一時期獅堂と別居していた妻・六花に木村が扮している。「帰ってきたウルトラマン」や「人造人間キカイダー」で知られる長坂秀佳が脚本を手がけた。

会見は初公開となるCTUのセットで実施。唐沢は「獅堂現馬。逆にすると現馬獅堂(現場指導)」と挨拶し、笑いを誘う。2000年代に海外ドラマのブームを牽引したオリジナル版を当時から大ファンとして観ていたという唐沢。昔から携帯の着信音もCTUの電話機と同じに設定しているそうで「リメイクが発表されてから、よく『主演は唐沢さんじゃないの?』と聞かれました。だから、まず着信音を変えなきゃと思って(笑)」と振り返る。リメイクについては「この作品をやるんだ」と率直に驚いたことを明かしつつ、「シーズン1はミサイルが飛んでくるといった派手な演出はない。その分、緊張感のあるやり取りが多いんです。芝居でも、たいしたシーンじゃないと思ってたのにどっと疲れてることが多い。オリジナルに近い熱量を感じてもらえるはず」と期待を込めて語った。

オリジナルの男性大統領候補のキャラクターを女性の総理候補に置き換えた日本版。仲間は「大変驚きましたし、すごく責任を感じる大役です。一生懸命演じたい」と意気込む。また人気キャラクターであるトニー・アルメイダの立場に当たる南条を演じる池内は「皆さんの期待に添えるように、そして期待を超えられるように精一杯演じていきたい」とコメントし、木村も「唐沢さんに付いていくつもりでがんばります。とにかく撮影も長いので、みんなで力を合わせて最後まで乗り切って終わりを迎えたい」と語る。栗山は唐沢のキャスティングに「なんてピッタリなんだろう」と言及しつつ「獅堂現馬の右腕は本当に光栄。活躍できるようにがんばります」と続けた。

会見には「24 -TWENTY FOUR-」の主人公ジャック・バウアーのモノマネで知られるお笑い芸人・岸学(どきどきキャンプ)も登場。銃を構えたジャックになり切り、吹替声優・小山力也の声色で「ここはどこだ! 出口を教えてほしい!」と声を荒げる。これに唐沢も銃を構え「教えてやるから宣伝に協力しろ!」と応戦した。岸は少し困った顔を見せつつ「セットがほぼ本家と一緒だ!」とCTUの再現度に驚き、さらに「出演陣が豪華すぎる!」とアピール。唐沢からのさらなるPRの無茶ぶりに目を泳がせつつ「宣伝!? 宣伝も何も、俺は10年このモノマネで宣伝してるんだ!」とシリーズへの深い愛を見せつけ爆笑をさらった。なお岸が出演した特別動画は10月3日よりテレビ朝日の公式サイトなどで配信予定。

最後に唐沢は「『24』には話し出したら止まらない面白さがある。同じ熱量で最後まで行かなきゃいけない。ちょっとでもナメた演技をしてると、シリーズのファンに見透かされる。気が抜けないです」とリメイクのプレッシャーに触れつつ、「こんなシーンあったなと懐かしむこともできるし、日本版独自の設定もある。オリジナルを観たことない世代も必ずハマれる作品。期待して観続けていただけるとうれしい」と語り、会見を締めくくった。

テレビ朝日開局60周年記念番組の「24 JAPAN」は、10月9日よりテレビ朝日系でオンエア。毎週金曜23時15分から放送される。

24 JAPAN

テレビ朝日系 2020年10月9日(金)スタート 毎週金曜 23:15~
※一部地域を除く
※全24話

(c)2020 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.