三浦翔平らが「時をかけるバンド」についてトーク、劇中バンドの楽曲リリースも発表
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「時をかけるバンド」トークイベントの様子。左から長井短、三浦翔平、白石聖、大原優乃。
FODドラマ「時をかけるバンド」の地上波放送決定を記念したトークイベントが本日10月11日にライブ配信され、キャストの三浦翔平、白石聖、長井短、大原優乃が出演した。
本作は「小説王」「運命から始まる恋 -You are my Destiny-」に続く、FODと中国の動画配信サイトYOUKUによる共同制作ドラマ第3弾。レコード会社からクビを宣告された3ピースのガールズバンド・ちゃあはんが、「未来からやって来た」と言う音楽プロデューサーを名乗る謎の男・亮に導かれスターダムを駆け上がっていくさまが描かれる。亮を三浦が演じ、リーダー的存在でボーカル担当・有希役で白石、有希の幼なじみで極度のあがり症なベース担当・汐里役で長井、引っ込み思案のドラム担当・瞳子役で大原がキャスティングされた。
キャスト陣はそれぞれ本作のおすすめシーンを紹介。大原は第1話のちゃあはん登場シーンを挙げ、「クランクインした日で、3人の在り方や関係性がわかりやすく表現されているシーンでした。その撮影を通して『ちゃあはんってこんな感じなんだ』と理解しながら、やらせてもらいました」と回想する。白石はちゃあはんが自身の楽曲「オレンジ」を初演奏するシーンについて「3話で汐里ちゃんがやっと失神せずに最後まで演奏し終えることができるんですが、確か私たちもそのときが初めて『オレンジ』を演奏した撮影で、すごく思い出に残っています」と話した。
最終回のバンド演奏シーン撮影を振り返ったのは三浦。「このドラマはカット割りが多い作品だったんですけど、このシーンに関してはなるべく一連で長回しで撮影してほしいとお願いしました。皆さん三者三様すごく自然体で撮れているので、記憶に残っています」と述懐する。また長井は、汐里と亮のアイドル特訓シーンに言及して「(汐里と亮の)言い合いが、もう泣き落としみたいになってて。実際使われてる部分の倍ぐらい長くやってたんですけど、それがすごく楽しかったです」と述べている。
また、ちゃあはんの楽曲「オレンジ」「pray」「衛星」がリリースされることが三浦から発表される場面も。「オレンジ」は10月26日に配信開始され、「pray」「衛星」も順次配信される予定だ。また三浦はテレビ番組「MUSIC FAIR」「FNS歌謡祭」の出演を本気で狙っていくと意気込みを見せた。
イベント終盤にはオープニング曲とエンディング曲を担当し、ちゃあはんの楽曲アレンジも担当している赤い公園がサプライズで登場。ドラマについて「共感する部分が多かったですね。特に瞳子ちゃんに共感する部分が多くて楽しませていただきました」とコメントした。本イベント配信後に行われた赤い公園とちゃあはんによるスペシャル対談の様子は、後日FODにて配信される。
韓国の原案を、日本や中国、そしてアジア諸国で各国版にローカライズしドラマ化するプロジェクトの一環として制作された「時をかけるバンド」はFODとYOUKUでは日中同時配信中。毎週水曜の正午に最新話が更新される。フジテレビでは10月19日に放送スタート。毎週月曜日24時25分から放送される。演出はスミス、椿本慶次郎、戸塚寛人が担当した。
時をかけるバンド
フジテレビ 2020年10月19日(月)スタート 毎週月曜 24:25~55
FOD、YOUKU 配信中