「チャージマン研!」第2弾開幕に安達勇人「全力で口パクの可能性を追求」
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「LIVE ミュージカル演劇『チャージマン研!』R-2」より。(撮影:鏡田伸幸)
「LIVE ミュージカル演劇『チャージマン研!』R-2」が、10月10日に東京・新宿FACEで開幕した。
演出をキムラ真、脚本を伊勢直弘、音楽を手島いさむが担当する「LIVE ミュージカル演劇『チャージマン研!』」は、1970年代に放送されたテレビアニメ「チャージマン研!」を原作とした舞台作品。舞台版の第1弾は昨年10・11月に上演され、今回は第2弾となる。
今回は新型コロナウイルス感染対策のため、キャストが本編の大部分を“口パク”で演じる。出演者には、チャージマン研役の古谷大和と安達勇人、泉キャロン役の星元裕月、泉博役の篠原麟太郎、ジュラル星人役の浜ロン、魔王役の村上幸平が続投。追加キャストとして、チャージマン研役の東拓海と若井おさむが参加するほか、第1弾で声の出演を務めた藤原祐規が星くん役で登場する。また“お休み研”として、前作でチャージマン研役を務めた中村誠治郎と高崎俊吾、そしてバリカン役を演じた阿部快征が日替わりでゲスト出演する。
開幕に際し、キャストからのコメントが到着。古谷は「楽しくて笑ってもらえるような作品になったと思います。ご覧になる皆様にも、笑顔が生まれる時間でありますように」とメッセージを送り、安達は口パクを用いた演出について「7割口パクです。(笑) 本気の口パクで全力で口パクの可能性を追求したいと思ってます」と意気込みを述べる。
また初参加の東は、“お休み研”メンバーも含めて合計6人がチャージマン研にキャスティングされていることに触れながら「今までチャレンジしたことのない世界観なので、妙な緊張をしています」と言い、「それぞれの研のアプローチを楽しんでもらえるよう精一杯生き抜きたいと思います」と抱負を語る。同じく初参加の若井は「僕にとって新しいジャンル過ぎて、戸惑いながらの稽古でした。終盤で徐々に動けるようになって、ようやく楽しみ方がわかって来た気がします。ご依頼いただき本当に嬉しい限りです。本番は兎に角、思いっきり楽しみたいと思います!」と期待を口にした。
上演時間は休憩10分を含む約1時間40分。上演は10月18日まで行われ、全公演がオンライン配信される。また本作ではREADYFORでクラウドファンディングを実施しており、10月14日23:00まで支援を受付中だ。
「LIVE ミュージカル演劇『チャージマン研!』R-2」
2020年10月10日(土)~18日(日)
東京都 新宿FACE
演出:キムラ真
脚本:伊勢直弘
音楽:手島いさむ
出演:古谷大和、安達勇人、東拓海、若井おさむ / 星元裕月、篠原麟太郎、藤原祐規 / 浜ロン、村上幸平 / 足立雲平、榎太誠、菅野周平、前田航希、溝下翼
お休み研(ゲスト出演):中村誠治郎、高崎俊吾、阿部快征
※高崎俊吾の「高」ははしごだか、「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。
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