「きみのめ」横浜流星が語る声へのこだわり、新写真も解禁
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「きみの瞳が問いかけている」新場面写真
「きみの瞳が問いかけている」で横浜流星演じる塁を捉えた場面写真が解禁。あわせて横浜と監督の三木孝浩によるコメントが公開された。
不慮の事故で視力と家族を失った明香里と、罪を犯しキックボクサーとしての未来を絶たれた塁の姿を描く本作。小さな偶然から出会った2人は次第に惹かれ合い幸せな日々を送るが、過去の事件の影が逃れられない宿命となって2人を引き裂いていく。吉高由里子が明香里を演じた。
本作のために10kg増量し、塁役に臨んだ横浜。世界大会で優勝したこともある空手経験を生かし、アクションも披露している。三木は横浜の起用理由を「魅力の1つに、表情の豊かさがあります。内に秘めたものがあるキャラクターを演じられる彼だからこそ、あのラストにたどり着けたと思っています。自分の内側の感情を揺らして芝居をするのが、彼の大きな魅力の1つですね」と明かす。
目の見えない明香里と会話するため、演技面では声にもこだわったという横浜。「明香里に声でおじさんだと勘違いされるので、少し低く、でもわざとらしくならないように、いいさじ加減を狙いました。自分の普段の声とは違うので、最初は違和感があったのですが、塁として生きていくうちに慣れていきました。話し方はぶっきらぼうでも、優しさがにじみ出るというのが大事だと思っていましたので、温かみがあるような声の出し方というのは意識していたかもしれないです」と撮影を振り返っている。
「きみの瞳が問いかけている」は10月23日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。10月15日には先行上映が行われる。
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