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イーサン・ホーク演じる強盗が三角関係に?「ストックホルム・ケース」監督が語る

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ナタリー

左からロバート・バドロー、イーサン・ホーク。

イーサン・ホーク主演作「ストックホルム・ケース」より、監督を務めたロバート・バドローのインタビュー映像がYouTubeで公開された。

「ブルーに生まれついて」以来、ホークとバドローが2度目のタッグを組んだ本作。被害者が犯人に好意的な感情を抱く“ストックホルム症候群”の語源となった事件をもとに、陽気な強盗犯ラースが人質たちと銀行に封じ込められたことから、彼らの間に不思議な絆が生まれるさまを描く。ホークがラースを演じ、ノオミ・ラパスが銀行員のビアンカ、マーク・ストロングがラースの犯罪仲間グンナーに扮した。

「実際に起きた事件を映画化するにあたり、脚本は自由に手を加えた」と語るバドロー。アル・パチーノが主演した「狼たちの午後」を参考にしたと明かし、ラースという役柄については「本来のイーサンと登場人物を混ぜて、スウェーデンらしさを残しつつアメリカ映画を撮りたかった」と言及する。また、銀行に閉じ込められるラースとビアンカ、グンナーの関係を「イーサン、マーク、ノオミは三角関係に近い。2人が仲良くなると1人が不機嫌になる」と表現した。

「ストックホルム・ケース」は11月6日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷、シネマート新宿、UPLINK吉祥寺ほか全国でロードショー。

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