北村匠海に密着した「アゲ太郎」メイキング、キャベツ千切り&スクラッチを特訓
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「とんかつDJアゲ太郎」
「とんかつDJアゲ太郎」のメイキング映像が、YouTubeで解禁された。
イーピャオ原案による小山ゆうじろうの同名コメディマンガを、二宮健が映画化した本作。東京・渋谷の老舗とんかつ屋の跡取り息子・勝又揚太郎が、とんかつもフロアもアゲられる男“とんかつDJアゲ太郎”を目指すさまが描かれる。
“Road To とんかつDJ編”と銘打たれたこの映像は、北村がアゲ太郎になるまでに密着したもの。「自分の中でもかなり挑戦的な役」とアゲ太郎について語る彼が、とんかつ作りとDJを極めるため、キャベツの千切りやレコードのスクラッチの練習に励む様子が収められた。北村のほかに山本舞香、伊藤健太郎、加藤諒も登場する。
最初はアゲ太郎を演じることに戸惑いがあったと明かす北村。彼は「正直、『DJととんかつは同じだ!』と、言われてもちょっと違うんじゃない?って思います(笑)。でも、とんかつビートの中に身を委ねていると不思議と『あ、これ同じかも!?!!』となる瞬間がいくつもあって、それが面白かったです」と心境の変化を語り、「公私ともに付き合いのある健太郎といいライバル関係を演じられたのは感慨深かったですね。一緒にDJブースに立つシーンは、個人的にもめちゃくちゃうれしかったですね」と1カ月に及んだ撮影を充実感たっぷりに振り返った。
なお撮影で使われた肉は北海道産ロースが50kg分、カナダ産ヒレが70kg分のおよそ300人前。制作チームは肉の中心部がピンクのやわらかくジューシーでありながら、衣も剣立ちがしっかりとした黄金色のとんかつを目指したという。
「とんかつDJアゲ太郎」は10月30日に全国公開。
(c)2020イーピャオ・小山ゆうじろう/集英社・映画「とんかつDJアゲ太郎」製作委員会