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『世にも奇妙な物語‘20秋の特別編』11月14日放送へ 広瀬すず主演作には岐洲匠、横田真悠らが出演

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リアルサウンド

 フジテレビ系土曜プレミアム『世にも奇妙な物語‘20秋の特別編』が11月14日の21時から23時10分に放送されることが決まり、広瀬すずが主演を務める『イマジナリーフレンド』の共演者が発表された。

 1990年4月にレギュラードラマとして放送が開始され、その後は特別編という形で年に2度放送を続けるスタイルで、これまで各時代を代表するような作家や脚本家と俳優を掛け合わせることによって、奇妙な物語の世界観を作り出してきた『世にも奇妙な物語』シリーズ。今年7月11日に放送された『世にも奇妙な物語 ‘20夏の特別編』は、個人視聴率6.3%、世帯視聴率10.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の高視聴率を記録した。そして番組の最後には、『世にも奇妙な物語 ‘20秋の特別編』の予告編が放送され、広瀬をはじめ、濱田岳、高橋克実、大竹しのぶの4人が主演を務めることが明かされた。

 広瀬は、その中の一編『イマジナリーフレンド』で、臨床心理学を専攻する大学生・原田早希役で主演を務める。早希は、大学の講義で、空想によってさみしさを紛らわせるとともに、成長に欠かせない人間同士の絆を育むといわれている“イマジナリーフレンド”について学んでいる。一人っ子や長男長女に多く見られる現象だと言うが、実は早希にも幼い頃ユキちゃんという自分にしか見えないウサギのぬいぐるみの友達がいたことを思い出す。すると突然、自宅の部屋にユキちゃんが再び現れるが、それはある事件の幕開けになってしまう。

 脇を固めるキャストには、物語の中でも重要な役割を担う、早希の母親・原田友里恵役で堀内敬子、早希の同級生・二見健吾役で岐洲匠、早希の幼なじみ・山岸佳織役で横田真悠、そして早希の同級生・七瀬和泉役で夏子が決定した。

広瀬すず コメント

『世にも奇妙な物語』への出演が決まった感想

すごく長く続いている番組で、しかも今回姉は夏編に出ていたので、姉妹で出演できるということで、ありがたいですし、すごく楽しみです。

脚本の感想

『世にも奇妙な物語』はホラーが多いと思うのですが、今回のお話はほっこりするすごく温かい作品です。短編なので普通のドラマより短いのがなんだか少しもったいないなと思ってしまうほどすてきな作品だなと思いました。

物語内に出てくるような、姉との絆を感じた経験

姉とは、ずるがしこい所が似ているかなと思います(笑)。あとは、人に対して“この人ってこんな感じの人だな”と思うときの感じ方が似ているなと思います。

現代の科学では説明できない現象について

物事を客観的に見てしまう方なので、あまり信じないかもしれないです。ただ、ちょっと変わったことがあっても、“そういうこともあるかもな”と受け入れてしまうかもしれません。

視聴者にメッセージ

今回の作品は「奇妙」というよりは、せつなくて、最後は温かい気持ちになれる作品なのかなと思います。楽しみにしていてください。

編成企画・渡辺恒也(フジテレビ編成部)コメント

『イマジナリーフレンド』は、“想像上の友達”との再会から次々と奇妙な出来事が起こるお話ですが、その出来事を経て最後には自分自身と向き合っていく物語です。子供時代、自分にしか見えなかった“ユキちゃん”が、大人になって再び目の前に現れたのは何故なのか?その理由が明らかになった時、早紀自身も気が付いていなかった心の奥の秘密に気づいていきます。「広瀬すずさん×うさぎのぬいぐるみ」という、“奇妙かわいい”コンビのやりとりも見どころの一つです! ぜひお楽しみください!

■放送情報
土曜プレミアム『世にも奇妙な物語 ’20秋の特別編』
フジテレビ系にて、11月14日(土)21:00~23:10放送
ストーリーテラー:タモリ

『イマジナリーフレンド』
出演:広瀬すず、堀内敬子、岐洲匠、横田真悠、夏子ほか
脚本:荒木哉仁
演出:植田泰史
編成企画:渡辺恒也、狩野雄太
プロデュース:小林宙、中村亮太
制作:フジテレビ
制作著作:共同テレビ
(c)フジテレビ