クリストファー・ノーラン、最高の状態で「TENET」届けた池袋の劇場へ感謝状贈る
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クリストファー・ノーランからグランドシネマサンシャインへの感謝状。
「TENET テネット」のヒットを受け、監督のクリストファー・ノーランから東京・池袋のグランドシネマサンシャインに直筆の感謝状が届いたと明らかになった。
本作では、「TENET」という謎の言葉をキーワードに、第3次世界大戦を防ぐミッションを課せられた名もなきエージェントの姿を描き出す。9月18日に封切られ、国内の累計興行収入は20億円を突破。10月10日から11日の週末動員ランキングでは新作を抑えて1位に返り咲いた。
グランドシネマサンシャインにあるIMAXレーザー / GTテクノロジーシアターは、IMAXフィルムカメラで撮影された映像を、トリミングなしの1:1.43のフルサイズで鑑賞できる、数少ないスクリーン。国内では同館を含め2カ所のみとなる。グランドシネマサンシャインでは公開初日の0時と3時に最速上映を行い、0時の回は約10分でチケットが完売した。さらに同日のIMAXレーザー / GTテクノロジーシアターの上映回はすべて売り切れに。同館での9月18日から21日の興行収入は、全世界のIMAXシアターにおいて1位の成績となった。
ノーランは感謝状にて「皆さんの持つ素晴らしいIMAX劇場での大成功、おめでとうございます。そして『TENET テネット』を、本来あるべき最高の状態で上映いただいたこと、心から感謝いたします。いつの日か東京で、皆さんの持つ巨大スクリーンで映画を観ることを楽しみにしています」とメッセージを送った。
なお名もなき男役のジョン・デヴィッド・ワシントンは、米Esquireのインタビューで続編の可能性について聞かれ「僕の中での答えは、イエスです!」と回答。「クリス(ノーラン)は自身がやりたいことに取り組む方。もしかすると、彼には何年にもわたり準備してきた作品があるかもしれませんし、ほかに刺激を受けて取り組みたいと思っている作品があるかもしれません。僕としてはもう一度、できたらうれしいですけどね」と話し、「実際のところ、どうなるのかはわかりません」とコメントした。
「TENET テネット」は全国で上映中。
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