せんがわ劇場演劇コンクールのスピンオフ企画に、過去受賞作がリーディングで登場
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せんがわ劇場演劇コンクール/スピンオフ企画「映像と生で楽しむリーディング」ビジュアル
せんがわ劇場演劇コンクール/スピンオフ企画「映像と生で楽しむリーディング」が、10月30日に開催される。
これは東京・調布市せんがわ劇場で毎年行われている、せんがわ劇場演劇コンクールのチームによるスピンオフ企画。同コンクールは今年、第11回を実施する予定だったが、新型コロナウイルスの影響により延期となった。
「映像と生で楽しむリーディング」は、「オンラインツールによるリーディング公演」と「実演によるリーディング公演」の2本立てとなっており、「オンラインツールによるリーディング公演」には第9回にて劇作家賞を受賞したコトリ会議の「チラ美のスカート」、「実演によるリーディング公演」には第8回にて劇作家賞を受賞したPitymanの「ぞうをみにくる」がラインナップされた。
なお総合演出をせんがわ劇場演劇ディレクターチーム・ディレクターの桑原秀一、ナビゲーターを同コンクール企画監修の演劇ジャーナリスト・徳永京子、司会をパンチェッタの一宮周平が担当。さらに「オンラインツールによるリーディング公演」と「実演によるリーディング公演」の間には、同コンクール第11回の専門審査員である映像作家・ムーチョ村松が手がけた「演劇コンクールをつなぐ」映像が上映される。「演劇コンクールをつなぐ」映像には、第11回のファイナリストである抗原劇場(アレルゲンシアター)の山田カイル、オパンポン創造社の野村有志、劇団灰ホトラの荒木聡志、ほろびての細川洋平、ムニの宮崎玲奈や過去のファイナリストが出演している。
入場料は無料だが、事前申し込みが必要。募集受付は10月24日17:00まで。詳細はせんがわ劇場公式サイトで確認を。
せんがわ劇場演劇コンクール/スピンオフ企画「映像と生で楽しむリーディング」
2020年10月30日(金)
東京都 調布市せんがわ劇場
オンラインツールによるリーディング公演「チラ美のスカート」
作・演出:山本正典
出演:コトリ会議、原竹志、小中太
実演によるリーディング公演「ぞうをみにくる」
作:山下由
演出:桑原秀一
出演:西尾友樹、豊田可奈子
※桑原秀一の「桑」は旧字体、宮崎玲奈の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。