セーラー服の幽霊の純愛…桐山漣や清水くるみ出演、日仏合作ホラー特報が完成
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「海の底からモナムール」ポスタービジュアル
桐山漣と清水くるみがダブル主演を務めた日仏合作映画「海の底からモナムール」の特報、ポスタービジュアル、場面写真が到着した。
本作はエリック・ロメール監督作「美しき結婚」の音楽監督などを務めてきたロナン・ジルの長編2作目。10年前にいじめが原因で崖から飛び降り、17歳の姿のまま瀬戸内海の海底にいる少女ミユキと、彼女が思いを寄せていた相手・タクマの物語を描く。桐山がタクマ、清水がミユキを演じ、タクマの彼女・カオリに三津谷葉子、タクマの同級生・マツに前野朋哉、マツの彼女・トモヨに杉野希妃が扮した。
YouTubeで公開された特報は、高校を卒業したあと一度も島に戻れなかったタクマが、仲間に連れられ地元へ戻るところから始まる。そしてセーラー服姿で浜辺に現れたミユキが、ストローで血を吸い、海で泳いでいるところを下から引っ張るなど、タクマたちに接触する場面が映し出される。
このたび三津谷と前野からコメントも到着。三津谷は「ストローで血を吸われるシーンは台本を読んだ時点でも、とても印象的でした。今までのホラー映画にはない、じっとりとした、独特な雰囲気のシーンになっていると思います」と言及し、前野は「ジャパニーズホラーとフランスの情愛が入り混じった、これまでにない恋愛ホラー映画になってます」とアピールしている。
「海の底からモナムール」は12月4日に東京・UPLINK吉祥寺ほか全国で順次公開。
※桐山漣の漣はさんずいに連が正式表記
三津谷葉子 コメント
カオリ役を演じるにあたり、漣君や前野君・希妃さんとのカップル4人でのシーンがほとんどだったので、仲の良い雰囲気を出しつつ、自然体なセリフの掛け合いができたらなと思い、空き時間にはよく4人でセリフの読み合わせをしたり、たくさんお喋りをしながら過ごすように意識しました。実際でも4人は同世代なので、とても楽しかったです。
ほかの人のホラーシーンがどんな風になっているのか全く分からなかったので、試写を観て、こんな風になっていたんだ!と思うところが多々ありました。前野くんのラストをみて、私の知らないところで前野くんあんなに頑張っていたんだなぁと感心したり(笑)くるみちゃんあんなに水の中にもぐってたのね。などなど(笑)
ストローで血を吸われるシーンは台本を読んだ時点でも、とても印象的でした。
実際にそのシーンを観て、私自身はエロティックというような印象はないのですが……今までのホラー映画にはない、じっとりとした、独特な雰囲気のシーンになっていると思います。
フランス人のロナン監督だからこその発想や演出がたくさんちりばめられた作品になっていると思います。
今までにないホラー映画を是非お楽しみください。
前野朋哉 コメント
ついに公開が決まりました!
映画をお客さんに届けられる事を大変嬉しく思います。
フランス人のロナン・ジル監督はとてもチャーミングな方で、笑った顔は赤ちゃんみたいです。
そんな監督がオール日本(広島)で撮影したホラー映画は「愛」の要素が強く、とても情熱的。
セリフ、所作、内容が本当に日本に馴染むのか、俳優は違和感なく演れるのかを監督は常に意識されていて、俳優陣とも愛と情熱をもってディスカッションし、国籍を越えみんなで作り上げました。
ジャパニーズホラーとフランスの情愛が入り混じった、これまでにない恋愛ホラー映画になってます。
是非劇場でご覧ください!
(c)Besoin d'Amour Film Partners