「ひとりしばい」初の有観客公演に佐藤拓也・下野紘・福圓美里、演出は末原拓馬
ステージ
ニュース
佐藤拓也
「ひとりしばい」が11月27日から29日まで東京・Mixalive TOKYO Theater Mixaで上演され、佐藤拓也、下野紘、福圓美里が出演する。
「ひとりしばい」は「キャスト・スタッフの活動の場を作りたい」「舞台に立つキャストの姿を観客に観てほしい」という思いから始動した、講談社とOffice ENDLESSによる共同プロジェクト。これまでに荒牧慶彦、橋本祥平、大平峻也らの一人芝居が配信されてきたが、今回は配信に加え、劇場に観客を迎えての公演が初めて行われる。
本公演では演出をおぼんろの末原拓馬が務め、「ラルスコット・ギグの動物園」という共通のタイトルで、出演者ごとに異なる3作品を展開。11月27日の「vol.10」には佐藤、28日の「vol.11」には下野、29日の「vol.12」には福圓が出演する。
末原は本作について「愛の物語を描こうと思いました、世界中の老若男女に贈るための。人間よりも人間的でありつつ、人間の抱き得る愛情を遥かに凌ぐ愛を描くべく、下野紘さん、福圓美里さん、佐藤拓也さんの3人には動物を演じてもらいます」と語り、「純度高く強烈に滲み出る俳優の人間性が最大の武器となるので、真剣に向き合いながら作品創りに励もうと思います」と意気込みを述べた。
チケットは劇場観覧、配信共に本日発売。なお配信はZoomと連携した配信システム・ファン→キャスを通じて行われる。
末原拓馬コメント
愛の物語を描こうと思いました、世界中の老若男女に贈るための。
人間よりも人間的でありつつ、人間の抱き得る愛情を遥かに凌ぐ愛を描くべく、下野紘さん、福圓美里さん、佐藤拓也さんの3人には動物を演じてもらいます。
割り当てた動物は、僕の中でのみなさんのイメージです。
極めて大人っぽくて、同時にどこまでも童話的、そんな物語を紡ぐために最高の演者たちであると思っています。ひとり芝居は俳優の身体、言葉、観客の想像力によって、どんな世界でも表現することができます。
純度高く強烈に滲み出る俳優の人間性が最大の武器となるので、真剣に向き合いながら作品創りに励もうと思います。
「ひとりしばい」
2020年11月27日(金)~29日(日)
東京都 Mixalive TOKYO Theater Mixa
作・演出:末原拓馬
「ひとりしばいvol.10 佐藤拓也」
2020年11月27日(金)
出演:佐藤拓也
「ひとりしばいvol.11 下野紘」
2020年11月28日(土)
出演:下野紘
「ひとりしばいvol.12 福圓美里」
2020年11月29日(日)
出演:福圓美里