妻を失った医師とSM嬢が出会い…フィンランド映画「ブレスレス」公開
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「ブレスレス」ポスタービジュアル
フィンランド映画「Dogs Don't Wear Pants(英題)」が「ブレスレス」の邦題で12月11日より、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国で順次公開される。
本作では妻を不慮の事故で失った外科医ユハと、彼が迷い込んだSMクラブで働くモナの関係が描かれる。モナに首を絞められ酸欠状態になったとき、妻が死ぬ直前の姿が目の前に見えたユハ。そこにわずかな生きる糧を見つけた彼は、その日を境にモナのもとに通い始める。
次第に内に秘めた衝動を抑えられなくなるユハを「トム・オブ・フィンランド」のペッカ・ストラングが演じ、痛みを与えることでしか生きられないモナに「ブレードランナー 2049」のクリスタ・コソネンが扮した。監督は「2人だけの世界」のユッカペッカ・ヴァルケアパーが務めている。
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