井上真央が怒る!「大コメ騒動」予告到着、主題歌は米米CLUBの新曲「愛を米て」
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「大コメ騒動」ポスタービジュアル
井上真央が主演を務める「大コメ騒動」の予告編がYouTubeで公開。あわせて主題歌を米米CLUBが担当することがわかった。
「超高速!参勤交代」の本木克英が監督を務めた本作。大正時代に富山で起きた米騒動を題材に、漁村に嫁いだ主人公・松浦いとらおかか(女房)たちが、高騰する米の価格に我慢の限界を迎えある行動に出るさまが描かれる。井上がいとを演じたほか、三浦貴大、夏木マリ、立川志の輔、吹越満、鈴木砂羽、柴田理恵、中尾暢樹、工藤遥、石橋蓮司、室井滋らがキャストに名を連ねた。
主題歌は、2020年でデビュー35周年を迎えた米米CLUBが本作のために書き下ろした「愛を米て」。同曲が流れる予告編には、いとたちが米の積み出し阻止に立ち上がる様子や、米俵を必死の形相で担ぎ運ぶ姿、「負けんまいけ! やらんまいけ!」と自らを奮い立たせるさまなどが切り取られている。
米米CLUBのメインボーカルを担当するカールスモーキー石井は、本作を鑑賞し「この人たちみんな米米CLUBに入れたいなと(笑)。“女性が強い”というのは身に染みて思っていますけど、“あそこまで強いとは!”と映画を観て感じました」と語り、リーダーのBONは「今のコロナ禍の時代、これからどうなるんだろうということにおいてもオーバーラップされて。一人一人がちゃんと真っ直ぐ前を向いていれば何とかなるんじゃないか、と元気をもらえる映画で、すごく良かったです!」とコメント。また、主題歌について石井は「肩をポンっと優しくたたいてあげたいな、そうゆう歌であってほしいなって思いました」と同曲に込めた思いを明かした。
「大コメ騒動」は2021年1月8日より東京・TOHOシネマズ 日本橋ほか全国でロードショー。1月1日に富山県で先行公開される。
カールスモーキー石井(米米CLUB)コメント
本編を鑑賞した感想
単純に感動しましたし、こんなに“米”という言葉が出てくる映画、今まであっただろうかというくらい出てきて、この人たちみんな米米CLUBに入れたいなと(笑)。“女性が強い”というのは身に染みて思っていますけど、“あそこまで強いとは!”と映画を観て感じました。
主題歌のオファーを受けて感じたことや、主題歌「愛を米て」に込めた思い
米騒動という言葉は知っているけど、「大コメ騒動」って“大”が入っている。どんだけすごいんだろうって(笑)。最初、コメディみたいな感じで、「そこにも“コメ”が入ってるな」と盛り上がり、面白い映画なのかなと思っていたんですけど、脚本を読むと、それだけじゃないなって。実を言うと、米米CLUBが全員でこーでもない、あーでもないって集まって曲を作ることって意外と少ないんですよ。最初からこの歌はみんなで作りたかったんですよね。
女性の強さはもう十分、映画で描かれているので、このコロナ禍で世界中が苦しんでいる、その中で歌われる曲って何なんだろうって思ったんです。この映画のためだけじゃなく、この映画から広がっていくような世界が歌にないといけないなって、思うんですよね。みんなを鼓舞するとか元気づけるとかそういうんじゃなくて、近寄ってて、肩をポンっと優しくたたいてあげたいな、そういう歌であってほしいなって思いました。
映画の公開を楽しみにしている人へのメッセージ
女性の持っている強さみたいなものをすごく感じる映画だと思いますし、女性にはもちろん観てほしいですけど、男性も観た方がいいです。どこか日本男児って、やたらと胸張って男らしく生きていくみたいな風潮がある。でも中にはそれについていけない男性もいるんですよね。映画を観ると、女性について行った方がいいのかもしれないなって思います(笑)。
BON(米米CLUB)コメント
本編を鑑賞した感想
ストレートに感動しまして、自分たちの主題歌が最後に流れたとき、グッときちゃいましたね。米騒動は文字面では知っていますけど、本当に日本の歴史の中でそういったことがあって、家族を守る女の人のエネルギーが素直に伝わってきたので、本当に感動しました。まさしく今のコロナ禍の時代、これからどうなるんだろうということにおいてもオーバーラップされて。一人一人がちゃんと真っ直ぐ前を向いていれば何とかなるんじゃないか、と元気をもらえる映画で、すごく良かったです!
主題歌のオファーを受けて感じたことや、主題歌「愛を米て」に込めた思い
スタジオに入って、石井がギターを弾いて、「こんなメロディでこんな感じかなぁ」って。「何となくこんなベース弾いてよ」「じゃぁ何となくね」とみんなでセッションしながら作りました。
映画の公開を楽しみにしている人へのメッセージ
最初から最後まで楽しめる。すごく元気もらえるので、ぜひ、観に来てください!
(c)2021「大コメ騒動」製作委員会