松本若菜、奥野壮、小林涼子、前野朋哉、『劇場版ポルノグラファー』出演 公開日は2021年2月26日
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『劇場版ポルノグラファー~プレイバック~』の公開日が2021年2月26日に決定し、新たに松本若菜、奥野壮、小林涼子、前野朋哉の出演が発表された。
本作は、2018年7月にFODで配信が開始され、同年8月からフジテレビにて地上波放送されたドラマ『ポルノグラファー』を映画化するもの。ドラマ版は、祥伝社が発行する漫画雑誌『on BLUE』で2015年5月から2016年2月まで連載されていた、丸木戸マキによる同名コミックをドラマ化したラブストーリー。毎話配信・放送されるたびにSNSのトピックスとして上位にランクイン。その後、2019年2月から2作目となる『インディゴの気分』も実写ドラマ化。本作の原作は、それと同時に雑誌『on BLUE』にて漫画連載が始まった『續・ポルノグラファー プレイバック』となる。
3作目であり、最終章となる本作は、1作目で描かれた木島理生と久住春彦の、互いを想いながらもすれ違ってしまう、2人の未来について葛藤する姿を描いた、愛と人生の物語となる。
メインキャストは、木島理生役を竹財輝之助、久住春彦役を猪塚健太、そして城戸士郎役を吉田宗洋、蒲生田郁夫役を大石吾朗がドラマ版から引き続き演じる。『植物図鑑 運命の恋拾いました』『弱虫ペダル』の三木康一郎がドラマ版に続いて監督を務めた。
今回新キャストとして、木島が居候で転がり込むスナックアケミの親子、明実春子役に松本、明実静雄役に奥野、木島と田舎の実家で暮らす妹の菜月役に小林、菜月の夫の洋次役に前野が決定した。
物語の舞台も、ドラマ時の東京から木島の実家がある田舎へと移る。実家に帰って執筆を続ける木島だが、妹家族が仲良く暮らす家庭に馴染めず、家を飛び出してきてしまう。その途中に事故に遭い腕の怪我をきっかけに出会うのが、スナックアケミを営む春子と静雄の親子。春子に促されるままスナックアケミに転がり込んだ木島は、美人で男にだらしない母と、しっかりしているがどこか影のある息子のちょっとおかしな2人と居心地よく過ごす。奇しくも久住との出会いと同じく腕を怪我した木島は、過去を思い出し静雄に口述筆記をさせるが、そこに喧嘩して疎遠になっていた久住が訪ねてきてしまう。
官能小説の『ポルノグラファー』シリーズの中で、女性キャラクターが登場するのは本作が初。春子は、地元では男にだらしない女として有名なスナックのママだが、自分への自信の無さや久住との関係に悩みこじらせる木島にアドバイスを送り、ストーリーに深く影響する重要な人物。静雄は、そんな母を一人で支えるしっかり者ですがどこか影がある青年で、木島と久住の関係が変化するきっかけに関わる。
また、もう一人の女性キャラクターである妹の菜月も、意気地のない兄と違い勝気でしっかり家を守る女性だが、家族としてお互いを大切に思っているからこそ木島とぶつかり合ってしまう。木島と久住そして家族をあたたかく見守る洋次も加わり、恋愛だけでない人間ドラマとして、物語は展開していく。
■公開情報
『劇場版ポルノグラファー~プレイバック~』
2021年2月26日(金)公開
出演:竹財輝之助、猪塚健太、松本若菜、奥野壮、小林涼子、前野朋哉、吉田宗洋、大石吾朗
原作:丸木戸マキ(『續・ポルノグラファー プレイバック』祥伝社 on BLUE comics)
監督:三木康一郎
製作:松竹開発企画部
制作:株式会社フジテレビジョン
配給:松竹ODS事業室
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