小林勇輝「Chromosome」スポーツがはらむ性差別や管理社会の危うさあぶり出す
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小林勇輝「Chromosome」ビジュアル (c)Yuki Kobayashi
小林勇輝「Chromosome」が、10月8日から10日まで東京・VACANTで上演される。
本作は、性や人種的な固定概念をテーマに扱うパフォーマンスアーティスト・小林勇輝による「Life of Athletics」シリーズの最新作。小林は本作で、自らの身体やスポーツのフォーマットを用いながら、さまざまなスポーツ競技がはらむ性差別の問題やコントロールされた社会の危うさをあぶり出す。
15歳以下は、観劇前に公式サイトのフォームから問合せを。なお本プログラムはダンスフェスティバル「Dance New Air」の一環として行われ、同会場では10月7日から14日まで小林の映像作品と写真が展示される。また13日には、同会場にてトークイベント「アフォーダンスの効用(ききめ)」が開催され、舞台美術家の杉山至、振付家・ダンサーの白井剛、そして小林が参加する。
小林勇輝「Chromosome」
2018年10月8日(月・祝)~10日(水)
東京都 VACANT
構成・出演:小林勇輝
小林勇輝「Life of Athletics」
2018年10月7日(日)~14日(日)
東京都 VACANT
トーク「アフォーダンスの効用(ききめ)」
2018年10月13日(土)19:00~20:30
東京都 VACANT
ゲスト:杉山至、白井剛、小林勇輝
「Dance New Air 2018 - ダンスの明日」
2018年10月3日(水)~15日(金)