小西桜子、佐野岳ら出演決定 『真・鮫島事件』主題歌入り予告映像&ポスタービジュアル公開
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『真・鮫島事件』 (C)2020「真・鮫島事件」製作委員会
11月27日(金)に全国公開される映画『真・鮫島事件』の本予告が公開された。
ジャパニーズホラーの新たなる担い手、永江二朗監督が平成ネット史最大の闇と言われる「鮫島事件」を原案に、オンラインをベースに巻き起こる恐怖体験を描いたパニックホラー。「鮫島事件」とは、2ちゃんねるを中心に広がっていったとされる都市伝説で、事件の内容を知ると消されると噂が伝播し、今なおその真相には誰もだどりつけていない。今回はリモート部活会を舞台に、高校の同級生たちが想像を絶する恐怖に巻き込まれていく。
本作の主演を務めるのは、モデルとして活躍する武田玲奈。近年映画やテレビドラマ、CMをはじめ、舞台やアニメの声優など、精力的に活動の幅を広げる彼女が、主人公の佐々木菜奈を演じる。そして、菜奈の親友・仲瀬フミを演じるのは、三池崇史監督の映画『初恋』のヒロインに抜擢された小西桜子。菜奈の高校時代の同級生・亮を濱正悟、裕貴を林カラス、鈴を鶴見萌(虹のコンキスタドール)が演じる。加えて、オンライン上でパニックに陥るメンバー達を救えるかもしれない外からの来訪者で、リモート部活会の騒ぎに気付くマンションの管理人を演じるのは、しゅはまはるみ。さらに、妹の菜奈やその友人たちを助けようと、呪いの根源である廃墟にひとり乗り込む菜奈の兄・将輝を佐野岳が演じている。
今回公開されたポスターは、暗い部屋で恐怖に怯える菜々の表情と、「それを語ってはいけない」「口に出したら終わり」「鮫島事件って何?」といった不穏な言葉が印象的。併せて公開となった本予告では、混線する電子音が流れる映像からスタート。リモート部活会の途中、とある話題をきっかけに部屋の明かりが消え、菜奈たちはパニックに陥る。さらに、「鮫島事件とは何か」を説明しようとすると突然部屋をノックする鈍い音が鳴り、「誰か来たようだ……」の言葉と同時に、菜奈が後ろを振り向くところで映像は終了。不穏な雰囲気が終始流れるこの予告編では、虹のコンキスタドールのメンバーで、2018年にソロデビューを果たした清水理子が歌う主題歌『ツグム。』が恐怖を煽っている。
『真・鮫島事件』
11月27日(金) 全国ロードショー