演劇ユニットnoyR、同性愛者であることを告白する夫とその妻描く「アイデアル」
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演劇ユニットnoyR イン・レジデンス「アイデアル」チラシ表
演劇ユニットnoyR「アイデアル」が、10月24・25日に神奈川・若葉町ウォーフで上演される。
演劇ユニットnoyRは、座・高円寺に併設された劇場創造アカデミー修了生の大木実奈、仲道泰貴、吉川剛史によるユニット。今回は、宿泊施設を完備している若葉町ウォーフの特性を生かし、稽古と本番を同会場のみで行う“イン・レジデンス”と銘打って公演を実施する。
「アイデアル」は2014年に同ユニットの第1回公演として上演された作品。作中では、母の死をきっかけに自分が同性愛者であることを告白する夫と、それを受け止めようと葛藤する妻の姿が描かれる。作・演出をPlant Mの樋口ミユ、振付を仲道が担当。出演者には大木、鳥飼健太郎が名を連ねた。
また10月31日から11月8日にかけて、「アイデアル」の本番映像と本番までのドキュメントを収めた映像作品「その向こう側。」が配信される。詳細は公式サイトで確認を。視聴チケットの販売は11月7日まで。
演劇ユニットnoyR イン・レジデンス「アイデアル」
2020年10月24日(土)・25日(日)
神奈川県 若葉町ウォーフ
作・演出:樋口ミユ
振付:仲道泰貴
出演:大木実奈、鳥飼健太郎
「その向こう側。」配信
2020年10月31日(土)~11月8日(日)
撮影・編集:伊藤華織