Perfume初の衣装本「Perfume COSTUME BOOK 2005-2020」デザインコンセプトが明らかに
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「Perfume COSTUME BOOK 2005-2020」表紙画像
10月23日に発売されるPerfumeの衣装本「Perfume COSTUME BOOK 2005-2020」の重版が決定。併せて本誌のカバーと巻頭ビジュアルを手がけるアートディレクター・吉田ユニによるデザインコンセプトが公開された。
「Perfume COSTUME BOOK 2005-2020」は、Perfumeが2005年のメジャーデビューから2020年までに着用した衣装の軌跡を追った書籍。250を超える衣装、3人分で761着の撮り下ろし写真と関係者による解説が掲載される。吉田は本誌のデザインコンセプトについて「本に掲載される15年間の衣装の数々が主役に見えるようにしたかったので、表紙のために新たに生地を使って衣装を作るのではなく、別の形で見せたいという思いから始まりました。何もないところから<組み立てて作る>という意味や、今までの衣装の数多くが手作りであること、15年の歴史を、一枚の紙を切って折りたたむペーパークラフトのように表現しています」と語っている。
またPerfumeの結成20年およびメジャーデビュー15周年を記念したプロジェクト「Perfume 15th & 20th anniv with you all」の一環で展開されている、6つのコンテンツをコンプリートすると応募できるスタンプラリーキャンペーンの期間が11月30日まで延長された。A賞では15名に「『Time Warp』直筆サイン入りドレスカード」、B賞では20名に「『Time Warp』エコバッグ」、C賞では50名に「『Time Warp』オリジナルカセットプレイヤー」がプレゼントされる。応募方法などの詳細はプロジェクト公式サイトで確認を。
吉田ユニ コメント
本に掲載される15年間の衣装の数々が主役に見えるようにしたかったので、表紙のために新たに生地を使って衣装を作るのではなく、別の形で見せたいという思いから始まりました。何もないところから<組み立てて作る>という意味や、今までの衣装の数多くが手作りであること、15年の歴史を、一枚の紙を切って折りたたむペーパークラフトのように表現しています。そのため、紙を切り取った部分もあえてデザインに生かしています。Perfumeの衣装はクリエイティブかつ緻密に作られているもの。ただ可愛い衣装なわけではなく、3人の特徴を活かしたデザインや踊ったときの動きまで細かく考え作られていること、そして何年もそれを新しく更新し続けているのはすごいことだと思います。