ロバート・ダウニー・Jr.製作総指揮『ペリー・メイスン』に著名人が絶賛コメント
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10月27日より「BS10 スターチャンネル」にて放送されるロバート・ダウニー・Jr.製作総指揮ドラマ『ペリー・メイスン』に、著名人が絶賛コメントを寄せた。
本作は、E・S・ガードナーによる推理小説をベースに、往年の人気TVドラマ『弁護士ペリー・メイスン』を、ダウニー・Jr.とHBOが新しいキャラクター像で一新し、オリジナルでは描かれることのなかったペリー・メイスンの知られざる過去を描くクライム・ノワール。
『ジ・アメリカンズ』でエミー賞主演男優賞にも輝いたマシュー・リスが主演を務め、製作総指揮の一人として企画段階から関わっている。そして、タチアナ・マズラニーが、1930年当時実在したカリスマ福音伝道師をモデルにしたキャラクター、シスター・アリスを演じるほか、ジョン・リスゴー、ジュリエット・ライランス、シェー・ウィガム、ゲイル・ランキンが出演する。
本作のコメントを寄せたのは、映画ジャーナリストの宇野維正、映画評論家の森直人ら5名。宇野は「画面に映るものすべてが最高に映画的で最高にスリリング」、森は「『弁護士ペリー・メイスン』の世界像がこんなに深く広がるとは」と本作を評している。
コメント
宇野維正(映画ジャーナリスト)
完璧に再現された1930年代のLA、そのダークサイドに迷い込む私立探偵時代のペリー・メイスン。画面に映るものすべてが最高に映画的で最高にスリリング。『ゲーム・オブ・スローンズ』や『ボードウォーク・エンパイア』でお馴染み、ティモシー・ヴァン・パタンの演出が冴えわたる。
北尾トロ(ライター・『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』著者)
法廷ドラマの原点『ペリー・メイスン』が時を遡って復活。幼児誘拐殺人事件の裁判があぶり出す人種差別、男女差別、新興宗教……。思いがけない判決が下るラストまで、僕は画面前の”特別傍聴席”に釘付けになった!
清水久美子(海外ドラマ・映画・音楽 ライター)
うらぶれた探偵ペリー・メイスンが有能な弁護士として覚醒するのを目撃する時、鳥肌が立つほどの喜びを感じ、彼の活躍から目が離せなくなる。1930年代の話だが、何もかもが新鮮で、続きが見たくてたまらない!
松崎健夫(映画評論家)
1930年代には「戦後であり戦前でもある」という不穏さが漂う。その社会不安が反映された“ハードボイルド”が生まれたのもこの時代。汚職を容認する傾向や強い言葉に惹かれる人々の姿。それらに抗う若きメイスン像は現代の我々に警鐘を鳴らす。
森直人(映画評論家)
驚いた。1930年代初頭L.A.の世相や映画界、歴史の層をがっつり踏まえた本格ノワール。『弁護士ペリー・メイスン』の世界像がこんなに深く広がるとは。主演のマシュー・リスには、紛れもなくロバート・ダウニーJr.の魂が濃厚に宿っている!
■配信・放送情報
『ペリー・メイスン』(全8話)
スターチャンネルEXにて配信中
字幕版:BS10 スターチャンネルにて10月27日(火)23:00より放送予定
※10月25日(日)第1話無料放送
吹替版:BS10 スターチャンネルにて11月4日(水)22:00より放送予定
※11月4日(水)第1話無料放送
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