岩田剛典×新田真剣佑『名も無き世界のエンドロール』主題歌は須田景凪
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©行成薫/集英社 ©映画「名も無き世界のエンドロール」製作委員会
映画『名も無き世界のエンドロール』の主題歌を須田景凪が担当することが発表された。
2021年1月29日から公開される同作は、行成薫の小説『名も無き世界のエンドロール』を映画化するもの。親がいないという共通点を持つキダとマコトは、支え合いながら平和に生きてきたが、20歳の時に起きたある事件をきっかけに2人の人生が大きく変わってしまい、やがて自分たちの運命を変えた不条理な世の中に復讐するため、キダは裏の社会、マコトは表の社会で、10年をかけて社会の底辺からのし上がっていくというあらすじだ。「闇の交渉屋」としてのし上がっていくキダ役に岩田剛典、表舞台でのし上がっていく会社経営者マコト役に新田真剣佑がキャスティング。
主題歌は須田景凪が書き下ろした“ゆるる”。今回の発表とあわせて、キダ、マコトらの姿を収めたポスタービジュアル、新たな場面写真が公開された。場面写真には、キダがマコトから「ある計画」を知らされるシーンや、キダが銃を突き付ける場面、マコトと中村アン演じるリサが寄り添う様子、山田杏奈演じる幼なじみのヨッチの姿などが写し出されている。
10月23日から特典としてキダとマコトの姿を写したマスクケースが付属するムビチケの販売がスタート。
須田景凪のコメント
今回「名も無き世界のエンドロール」の主題歌を担当させて頂くことになりました。
最初に映像を観させて頂いた時、小さな傷が大きな渦になっていく様な感覚を覚えました。
作品全体を包む寂寥感を自分なりに音楽にしました。
ぜひ映画と共に楽しんで頂けたら幸せです。内部健太郎プロデューサーのコメント
様々な世代の方に楽しんでもらえる作品にしたいと思い企画しましたが、中でも若い世代の方々にこそ観て頂きたいという想いの中で、ニコニコ動画というデジタルメディアから音楽シーンに登場し、若い世代から熱烈な支持を受ける須田景凪さんにオファーをさせていただきました。多彩な表現のふり幅を持つアーティスト・須田景凪さんの世界観と映画をうまく融合させるために、先ずは映画を鑑賞していただき、感じたことなど須田さんの中の映画のイメージで書下ろしをお願いしました。作品のラストを飾るエンドロールに何を感じ、何を表現するのか、皆さんと同じように僕自身、非常に楽しみです。