やついいちろう、井ノ原快彦&KREVAとのバンド演奏に「30年一緒にやってるみたい」 『461個のおべんとう』インタビュー映像独占公開
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『461個のおべんとう』やついいちろう (c)2020「461個のおべんとう」製作委員会
TOKYO No.1 SOUL SET渡辺俊美によるお弁当エッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』が『461個のおべんとう』として映画化され、11月6日(金)に全国公開される。この度、お笑い・DJ・俳優と様々な顔を持つ、やついいちろうが本編で人気バンドのムードメーカーであるDJを演じるライブシーンを収めたインタビュー映像が公開された。
本作の主人公、ミュージシャンでありながら息子のためにお弁当を作り続けることを決意する、シングルファザーの鈴本一樹を演じるのは、井ノ原快彦。そして、一樹の息子、虹輝を関西ジャニーズJr.で人気沸騰中のユニット「なにわ男子」に所属する道枝駿佑が演じる。監督は『キセキ -あの日のソビト-』『泣くな赤鬼』の兼重淳が務める。
本編には井ノ原、KREVA、やついがメンバーを演じる、バンド「Ten 4 The Suns」が登場する。バンドの代表曲『It’s all right』は、原作者の渡辺俊美が作詞・作曲を担当。ラップ部分をKREVAが作詞・作曲している。
この度公開された映像では、『It’s all right』を演奏する撮影風景と、やついのインタビューが収められている。ライブシーンの撮影中、カットがかかるとやついは「カットです!カットでーす!」と呼びかけ観客役のエキストラを和ませるなど、役柄さながらのムードメーカーぶりを発揮。バンドメンバーの井ノ原・KREVAとは同世代ということもあり、息の合ったステージを披露している。
やついは「3回しか撮影していないのに、メチャクチャ仲が良いってやばくないですか? 本当に20年、30年一緒にやってるみたいな」と語るように、ライブシーン以外でも3人の安定感は抜群で、アドリブもそのまま本編に採用されるほどだったという。
また、やついは、お弁当の思い出について「中学校が弁当だったんですけど、うちのお父さん(の弁当箱)が魔法瓶みたいな弁当箱で、そこに入ってる味噌汁がずっと温かいんですよね。めっちゃ憧れてたんですよ。ある日それを(学校に)持って行ったんですけど、目立ってしまって恥ずかしかったっていうすごく爆笑のエピソードが思い出せましたね……。弁当の爆笑のエピソードはこれ一個っきりです。もう(深く)聞かないでください(笑)」と答え、ここでも周囲の笑いを誘いつつ、子どもの頃の微笑ましい出来事を明かした。
原作の渡辺が所属するTOKYO No.1 SOUL SETのファンだというやついは、満を持して本作に出演。やついをはじめ、井ノ原とKREVAが生み出すグルーヴに注目が集まる。
『461個のおべんとう』
11月6日(金)全国公開