『聖なる犯罪者』予告編 ショーン・ベイカー、エドガー・ライトがコメント
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ヤン・コマサ監督の映画『聖なる犯罪者』の予告編が公開された。
『第92回アカデミー賞』外国語映画賞にノミネートされた同作は、過去を偽って聖職者として生きる男性の運命を描いた実話作品。少年院の仮釈放中に、勘違いから司祭の代わりを命じられたダニエルは、数年前に村で起こった凄惨な事故を知り、心に傷を負った村人たちを癒そうと模索し始めるが、少年院にいた男に全て暴くと脅迫されてしまうというあらすじだ。前科者は聖職に就けないと知りながらも神父になることを夢見る少年院出身のダニエル役と、司祭トマシュ役をバルトシュ・ビィエレニアが演じた。2021年1月15日から公開。
予告編には、少年院で敬虔なカトリック教徒となったダニエルと神父の「神の元で働きたい」「前科者は聖職に就けない」というやりとり、仮釈放となって少年院を出たダニエルが司祭と間違われ教会に迎え入れられる様子、告解に訪れる人々に対して「告解のてびき」をスマートフォンで盗み見しながら答える場面、説教を説く姿などが映し出される。ショーン・ベイカーの「大胆で、面白く、情け容赦ない映画。」、エドガー・ライトの「とんでもない映画だ!生々しい現実をスリル満点に描いている。」というコメントも掲載。今回の発表とあわせて場面写真も公開された。