『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』大好評上映記念 今からでも間に合う『鬼滅の刃』基礎知識&見どころ紹介
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『鬼滅の刃』 (c)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable
10月16日(金)から全国の劇場で公開された『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の大好評を記念して、映像配信サービス「dTV」は、マンガやテレビアニメ、劇場版をまだ見ていない視聴者に向けて、『鬼滅の刃』の基礎知識や見どころを一挙紹介する。
『週刊少年ジャンプ』で、2020年5月に最終回を迎えた少年マンガ『鬼滅の刃』。同作はテレビアニメが2019年4月から放送され、盛り上がりが加速。「オリコン年間コミックランキング 2019」では、「コミック作品別」ランキングでシリーズ初の第1位を獲得。そして2020年10月で累計発行部数1億部を突破。幅広い世代から愛されている。
『鬼滅の刃』の舞台は大正時代。親兄弟を人喰い鬼に殺されてしまった少年・竈門炭治郎(かまど・たんじろう)が、唯一生き残るも鬼となってしまった妹の禰豆子(ねずこ)を人間に戻す方法を探すため、鬼たちとの戦いに身を投じる物語。2019年に放映されたアニメは、“竈門炭治郎 立志編”。 炭治郎が禰豆子とともに旅立ち、鬼を討つ組織・鬼殺隊(きさつたい)に入隊し、時を同じくして隊に入った仲間や“柱”と呼ばれる強力な剣士たちと出会い、鬼の始祖である宿敵・鬼舞辻無惨(きぶつじ・むざん)を倒す決意を固めながら、鬼殺隊士として成長していく姿を描く。
過酷な運命に巻き込まれながらも、ともに立ち向かっていく深い絆で結ばれた兄妹の姿は感動的。禰豆子は、鬼だけどとてもかわいい女の子。シリアスな展開の合間で彼女が見せる天真爛漫な表情やしぐさに思わずほっこりしてしまう。
作画のクオリティが高く、クリアーかつリアルなアニメーションの中、白熱する戦いの場面でも和の情緒が感じられる演出がされ、作品の世界観が丁寧に描かれている。さらに、映像だけでなく内容の面白さも評判を得ている。
前述した炭治郎と禰豆子の絆や、仲間同士の友情、鬼殺隊と鬼たちが繰り広げる激しい戦いなど、見どころがたくさんあるが、その中で印象的なのが、敵であるはずの鬼たちのドラマもしっかり描いているところ。
『鬼滅の刃』に出てくる鬼たちは、そもそも最初から鬼だったわけではなく、元々は人間だった。人だったときに不幸な人生を送った者が少なくなく、主人公の炭治郎は鬼たちの悲しみも受けとめながらも立ち向かっていき、観ている視聴者たちも鬼たちの過去、心情を理解して寄り添うことができる。そんな、敵に対してもどこか優しい視線が物語の中に存在している。
戦う厳しさとともに敵を思いやる優しさを教えてくれる深みのあるドラマ……これもまた、『鬼滅の刃』が大人から子供まで多くのファンの心をつかんだ人気の理由のひとつと言えそうだ。
そんな魅力満載のアニメ『鬼滅の刃』(第1話~第26話)はdTVで絶賛配信中。
https://video.dmkt-sp.jp/
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