上白石萌音「ほんとにあった怖い話」で片岡愛之助と初共演、撮影現場は「ほんわか」
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「ほんとにあった怖い話 2020特別編」より「あかずの間を造った話」。
「ほんとにあった怖い話 2020特別編」のドラマパート「あかずの間を造った話」で上白石萌音が主演を務める。
「ほんとにあった怖い話」は実際に起こった恐怖体験をもとにしたオムニバス形式の心霊ドラマ。ドラマパートの1つ「あかずの間を造った話」は、上白石演じる工務店の現場監督・佐々木彩を主人公とした作品だ。老舗旅館から宴会場の改築を依頼され、温泉地を訪れた彩は、設計士の木島宗次から設計図を手渡される。それは出入り口のない奇妙な和室の設計図だった。不審に思いながらも工事に取り掛かる彩だったが、現場では次々と不可解な出来事が起きていく。
「ほんとにあった怖い話」初出演の上白石は「長年愛されているシリーズですし、出演することができて光栄だと思いました。その反面、私はホラーがかなり苦手なので、“私で大丈夫かな”と少し心配になりました」と、オファーを受けた際の心境を率直に明かす。初共演となった、木島役の片岡愛之助については「本当に気さくで優しい方で、現場ではたくさんお話をしてくださいました。ドラマの内容はすごく怖いのですが、撮影現場はほんわかしています」と語った。
「ほんとにあった怖い話 2020特別編」は10月31日にフジテレビ系で放送。稲垣吾郎がナビゲーターを務めるほか、ドラマパート「探偵の手記」には伊藤健太郎、勝村政信、吉田鋼太郎が出演する。
土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話 2020特別編」
フジテレビ系 2020年10月31日(土)21:00~23:10
上白石萌音 コメント
「ほんとにあった怖い話」初出演のオファーを受けて
うれしかったです。「ほん怖」は長年愛されているシリーズですし、出演することができて光栄だと思いました。その反面、私はホラーがかなり苦手なので、“私で大丈夫かな”と少し心配になりました。
台本を読んだ感想
すごく怖かったです。「あかずの間を造った話」は描写や雰囲気が怖い作品で、台本を読みながらどんどんイメージが膨らんでいってビクビクしました。最初は怖さのあまり(台本を)じっくり読めずに、ざっと読み飛ばしてしまいました(笑)。
演じた感想
本気でビクビクしながら撮影しました。過去にお化けの役は経験したことがあるのですが、おびえる側の役に挑戦するのは今回が初めてです。17年作品に関わってきた森脇監督も“どれだけ演者が怖がれるかが勝負”とおっしゃっていたので、“怖さに慣れないように”という点を意識しながら取り組みました。初日の撮影の後は、ぐったりと疲れを感じました。
片岡愛之助と初共演して
愛之助さんは本当に気さくで優しい方で、現場ではたくさんお話をしてくださいました。ドラマの内容はすごく怖いのですが、撮影現場はほんわかしていていました。愛之助さんのお人柄があってのことだと思います。
過去に自身が恐怖体験をしたことは?
私は霊感が全くないので、恐怖体験はしたことがないです。見たことも感じたこともありません。でもお化けの存在は信じています。
ハロウィンの思い出
小学生の頃にメキシコに住んでいたのですが、メキシコのハロウィーンでは、かなり本気で仮装をする人も多くいました。当時はゾンビの仮装がはやっていて、すごく怖かったのを覚えています。私は魔女やパンプキンなどかわいらしい仮装をして、友達と一緒に近所を歩いてまわって、お菓子をかごいっぱいにもらいました。今となっては懐かしい思い出です。
視聴者へのメッセージ
長年この番組に携わってきたスタッフさんのノウハウもありますし、“今作は本当に怖いものが出来上がる”という自信はあります! 映像と音の相乗効果で、肝が縮むような感覚を味わえると思いますので、ハロウィーンの夜に、ビクビクしながら楽しんでいただけたらうれしいです。
(c)フジテレビ