東京事変の新曲“命の帳”配信リリース 山口紗弥加主演ドラマの主題歌に
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東京事変「命の帳」ジャケット写真
東京事変の新曲“命の帳”が、ドラマ『ドラマパラビ「38歳バツイチ独身女がマッチングアプリをやってみた結果日記」』の主題歌に起用されることがわかった。
松本千秋の『38歳バツイチ独身女がマッチングアプリをやってみた結果日記』をもとにした同作。マッチングアプリで出会った相手とデートを繰り返す主人公・松本チアキが、世代と価値観のギャップに翻弄されながらも、やがて自分自身を見つけ出していく姿を描く。若くして結婚したため男性経験があまりない松本チアキ役に山口紗弥加役がキャスティング。脚本を舘そらみ、監督を酒井麻衣が務める。11月11日からParaviで配信され、11月18日深夜からテレビ東京ほかで放送される。
主題歌となる“命の帳”はドラマのために書き下ろされた楽曲で、11月13日に配信リリース。作詞を椎名林檎、作曲を伊澤一葉、編曲を東京事変が手掛けた。
東京事変のコメント
この度はたいへん興味深い漫画のドラマ化にあたり主題歌を
ご注文くださりありがとうございます。山口紗弥加氏は生まれ
ながらのコメディエンヌですから、本作でもきっとおかしみを
もたらしてくれるはずだと期待しております。我々は、生きる
うえで必ず一人挑まねばならない難題を抱えています。これを
笑い飛ばして忘れ去らねば立ち行かなくなります。ときとして
己が何を求めているのか、果たしてほんとうにそんな希望など
あるものか、わからなくなります。それでも胸のうちに答えを
用意すべく努めるほかない。生きざまも死にざまも、その人の
その時々のプライオリティの置きざまに過ぎません。なおかつ
昨今溢れる情報に振り回され続ける人類。本作を通じ、多くの
かたがたと、いま何を重んじるべきか語らいを持ちたいです。どんなときも愛を込めて。東京事変2020。
山口紗弥加のコメント
東京事変が主題歌を担当すると聞いた時の気持ち
まさに事変が起きたと思いました(笑)。いつか、主演を務める作品で、中学生時代から交流のある椎名先輩に
楽曲を書いていただけたら嬉しいなと密かに思い続けていて、今回それが叶ったので、本当に夢みたいな気持ちです。
完成した楽曲を聴いた感想
「まさにチアキの曲だ…」と思いました。これ以外考えられない!という気持ちでしたね。
チアキという役に対して最後にこの曲が命を吹き込んでくれた、そんな気がしました。
毎日がこの曲とともに始まって、この曲で終わる、そんな感じで楽曲を聴きながらチアキになっていったので、チアキの柱であり命の様な楽曲だと感じています。祖父江里奈プロデューサーのコメント
まさか、テレビ東京の深夜ドラマに東京事変が…!?という驚きでいっぱいです。さらにいただいた歌詞がまさにこの作品の世界観そのもので感激です。エンドロール映像は山口紗弥加さんや酒井麻衣監督を始めとしたスタッフ一同、尋常でない気合と熱量をもって撮影させていただきました。是非、全話最後までお楽しみください!