のん、コムアイ、趣里が怪しい世界へと導く Eテレ特別番組『怖い絵本』11月1日放送決定
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のん、コムアイ(水曜日のカンパネラ)、趣里が出演する特別番組『怖い絵本』が、NHK Eテレにて11月1日に放送されることが決定した。
本作は、第一線で活躍する人気作家が実力派の画家とタッグを組み、身近に潜む背筋凍る恐ろしい話や得体のしれない不思議な話を書き下ろした絵本を映像化した、朗読とアニメとドラマが一体となった特別ドラマ。のん、コムアイ、趣里が朗読を務め、古風な旅館、絵の中から抜け出てきたような洋館などを舞台に、絵本との出会いを演じ、視聴者を恐怖の世界へと誘う。
作家陣には、京極夏彦、有栖川有栖、恩田陸が名を連ねた。絵は、町田尚子、市川友章、樋口佳絵が手がけている。
『いるのいないの』
作:京極夏彦
絵:町田尚子
出演・朗読:のん
『おろしてください』
作:有栖川有栖
絵:市川友章
出演・朗読:コムアイ(水曜日のカンパネラ)
『かがみのなか』
作:恩田陸
絵:樋口佳絵
出演・朗読:趣里
コメント
のん
憧れの京極夏彦さんの絵本とコラボできてとても嬉しかったです。そして、現場では素晴らしい旅館で楽しく撮影させていたのですが、出来上がった映像が怖くてびっくりしました。
私にとっては、初めての怖い話で刺激的でした。みなさん、お楽しみに。
コムアイ(水曜日のカンパネラ)
喫茶店の外で撮影を始めた瞬間にゴロゴロと雷が鳴って、とても不穏な空気になったのを覚えています。お話にぴったりの天候にサポートされて、普段とは違う役柄で、絵本の不気味な世界で存在できたことを嬉しくおもいます。
趣里
この作品を通して、鏡に対して抱いていた不思議な感覚や不安の理由が分かった気がします。あらゆる物には裏側があって、普段は目を背けているのかもしれないからこそ生まれる恐怖。ゾクゾクしながらもページをめくる手が止まりませんでした。このゾクゾクする感じが視聴者の皆さまに伝わるように、撮影に臨みました。皆さんに楽しんでいただけたら嬉しいです。
■放送情報
『怖い絵本』
NHK Eテレにて、11月1日(日)23:00〜23:30放送
出演:のん、コムアイ(水曜日のカンパネラ)、趣里
制作統括:古屋吉雄(NHK)、川崎直子(NHKエンタープライズ)、上田勝巳(ライツ)
演出:宇野丈良(ディレクションズ)
構成:倉本美津留、本多アシタ(ニンポップ)
写真提供=NHK